家計簿をつけている人は貯蓄額が55万円多い
4月より消費税が8%に上がり、物価が上がっている。さらにガソリン価格も高騰しており、あなたも「節約をしなければ!」と思っているのではないだろうか?
今回は家計簿のつけ方と重要性を紹介する。家計簿を付けているかどうかで、数年後のあなたの貯蓄額が変わるからだ。
消費増税後に行われた調査では、「家計簿を習慣的につけているか」という質問に対し「家計簿をつけている」と答えた方は52%と約半数にとどまっている。
また、「家計簿をつけている人」の平均は年収592.2万円・貯蓄額936.8万円に対し、「家計簿をつけていない人」では収入608.8万円・貯蓄額881.3万円となっている。「家計簿をつけている人」は、平均世帯年収が2.8%低かったにも関わらず、平均貯蓄額が5.9%高かった。貯蓄額に55.5万円の差が出ており、この調査を見ても家計簿をつける重要性が理解できる。
しかし、家計簿のつけ方が分からないという方が多い。今まで家計簿の本やエクセルでつけていたが、面倒で続かないためだ。
先ほどの調査では、「家計簿をつけている人」(52%)に対し、家計簿のつけ方を調査している。
「普通のノートに記入」(24%)、「家計簿手帳(家計簿専用のノート」(17%)といった紙への記入に対し、「パソコンの表計算ソフト」(32%)、「パソコンの家計簿専用ソフト」(21%)、「スマートフォンの家計簿アプリ」(17%)といったパソコンを利用した家計簿のつけ方が上回っている。
節約部では、自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」の利用を勧めている。紙への記入やエクセルでの管理は非常に面倒で、どうしても続かないためだ。今まで家計簿が続かなかった人でも、「マネーフォワード」であれば続けることができる。もちろん利用料も無料だ。