小学生・中学生用にオススメの格安スマホ「トーンモバイル」
TSUTAYAが展開している「トーンモバイル」は、スマホ初心者でも簡単に使いこなせ、小学生・中学生には特にオススメの格安スマホです。
他の格安スマホと差別化しているのが「子供向けの機能・制限」と「手厚いサポート」です。通常のキャリアで子供用にスマホを用意すると、毎月7,000円~8,000円と大きな出費になってしまいます。
しかし、トーンモバイルは月額1,000円のプランのみとなっています。この上、子供向けの機能・制限が簡単に設定でき、手厚いサポートが受けられるのは大きいです。
今回は「トーンモバイル」について、詳しく解説していきます。
トーンモバイルの料金プラン
トーンモバイルの基本料金プランは1,000円です。データ通信量は無制限ですが、500kbps~600kbpsと遅いため、動画や容量の大きいゲームをするのは適しません。
050から始まるIP電話が、月額料金無料で付帯しています。一般電話には13円/3分、携帯電話には21円/1分で電話をすることができます。通常の格安スマホでは、電話は20円/30秒なので、IP電話の方が圧倒的に安くなっています。
また、IP電話同士であれば電話料金は無料となります。(SMARTalkなど一部有料のIP電話もあります。)トーンモバイル同士の通話も、もちろん無料です。
090からの電話番号を付ける場合、月額953円と初期費用1,500円が掛かります。
端末費用 / その他の費用
トーンモバイルでは、SIMカードのみを購入することが出来ません。必ず端末とのセット販売となります。
購入できる機種は2種類のみとなります。
TONE m15 : 29,800円
TONE m14 : 19,800円
m14はスマホとしての機能に乏しく、ストレス無く使いたいのであればm15をオススメします。
また、その他の費用は下記となります。
契約事務手数料 : 3,000円
SMSオプション : 月額100円
端末保障 : 月額500円
留守番電話 : 月額350円
キャッチホン : 月額250円
トーンモバイルのメリット7選
トーンモバイルのメリットを7つ紹介してきます。
子供向けに機能を制限出来る
トーンモバイルの最も大きなメリットは、子供向けに機能や制限が簡単に出来ることです。
有料のアプリやサイトを制限するだけでなく、無料アプリも保護者がどのアプリであればダウンロードしていいか選べる機能もあります。また、利用時間制限も可能で、18時~19時だけ利用できるようにするといった設定もできます。
これであれば、子供が1日中スマホを見るといったこともありません。利用制限アプリは有料な物がほとんどですが、トーンモバイルであれば無料で設定可能です。
子供の居場所がわかる
親のパソコンやスマホから、子供の居場所をチェックすることができます。塾の帰りなど、今の居場所がわかるのはありがたいです。
また、場所を登録しておき、子供がその場所に着いたらメール通知をするといった機能もあります。
サポートが手厚い
トーンモバイルは、スマホ初心者のための丁寧なサポート体制が整っています。
通常、格安スマホを購入した場合は自分で設定が必要です。しかし、トーンモバイルは設定済みのスマホが送られてきます。さらに、懇切丁寧なガイドブックが付いてきます。
コールセンターによる電話サポートも無料で、案内も丁寧です。さらに、遠隔リモートサポートでは、オペレーターがスマホを遠隔操作して使い方を教えてくれるサポートも無料となっています。
IP電話が無料もしくは安く利用できる
トーンモバイルでは、無料でIP電話番号をもらうことができます。
IP電話同士であれば通話料も無料なので、家族や恋人とトーンモバイルにすると通話を無料にすることが可能です。
1GBの高速チケットが300円で買える
トーンモバイルは、500~600kbpsで通信量の制限はありません。しかし、「動画を見るときだけ高速通信をしたい」といった方もいるでしょう。
そこで、高速チケットを購入すると高速通信が可能となります。この高速チケットは、他の格安SIM会社に比べて圧倒的に安く設定されています。
1GBあたり300円で、月に2回まで購入できます。他の格安SIM会社では1GBで1,000円というケースも多いです。
月額500円のフラットパックはお得
トーンモバイルでは、500円のフラットパックというサービスがあります。
高速データ量1GBと、1,260円分のIP通話時間がセットになっています。1,560円分が500円になるので、お得です。
トーンモバイルのデメリット4選
次に、トーンモバイルのデメリットを4つ紹介します。
2年以内に解約すると違約金が発生する
格安SIM各社では、契約から1年以上の使用で違約金は発生しない場合が多いです。
しかし、トーンモバイルの場合は、2年以内の解約で違約金9,800円が発生してしまいます。
通信速度が遅い
データ使用量を無制限としている代わりに、通信速度が遅いです。
しかし、公称が500~600kbpsなのに対し、700~800kbpsくらいは出ています。YouTubeもそれほどストレス無く見ることができました。
HD画質など解像度の高い動画は厳しいです。LINEやインターネット閲覧は問題なく出来るため、子供には丁度良いと思います。
端末が2種類しかない
トーンモバイルは自ら展開している2機種しか選べません。
子供向けの機能が充実していて最初から設定までしてもらえる分、機種は選べないようになっています。スマホを使って色々やりたい事がある人には、物足りないと思います。
SIMカードのみの契約が出来ない
トーンモバイルと契約する場合、必ず端末とセットでの購入となります。
大手キャリアを解約したスマホがあり、SIMカードだけ契約をして端末はそのまま使うといったことはできません。
子供には最適のスマホ
トーンモバイルは、子供には最適な格安スマホになります。
親として欲しい位置情報や利用制限の機能が付いており、月額1,000円というのは魅力です。
子供のスマホに7,000円~8,000円も出費していては、貯金は貯まりません。小学生・中学生であれば、トーンモバイルを検討してみましょう。
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