節約上手な主婦はここまでやっている!
貯金ができる家計を作るには、主婦の方の節約スキルがとても重要です。家計でお金を使うのは、主婦の方が多いからです。
「毎日お弁当を作る」「スーパーの特売品を買う」「コンセントをこまめに抜く」などの節約も大事ですが、細かい節約術だけでは貯金は貯まりません。
今回は、主婦の方が行うべき効果の高い節約術を7つ紹介します。
主婦の貯金・節約術①「まとめ買い」
食費の節約をするために、特売品を狙って頻繁にスーパーに行く方が多いです。
しかし、特売品よりも大事なのは「スーパーに行く回数を減らす」ことです。スーパーに行くと特売品だけでなく、様々な物を買ってしまいがちです。
スーパーに行くのは、週に1回までにしましょう。スーパーに行く頻度を抑えるには、5日分の献立を決めておくことをオススメします。
まとめ買いをするには、計画的に食材を買う必要があります。5日分は事前に献立を決めて、残り2日は残り物でしのぎましょう。
週に1回のまとめ買いができれば、食費は大きく減らすことができます。
↓「まとめ買い」については下記の記事をチェック!
食費節約のコツは1週間分の食材を「まとめ買い」すること!
主婦の貯金・節約術②「家計簿をつける」
節約・貯金をするためには、家計簿の記帳は欠かせません。
お金を貯めるには、計画的にお金を使う必要があります。家計簿をつけている家庭は、家計の問題点を見つけて改善することができます。
しかし、「家計簿を何度かチャレンジしたけど挫折してしまった」という方は多いです。そこでオススメするのが、自動家計簿作成アプリ「マネーフォワード」です。
・銀行やクレジットカードと情報連携できる
家計簿アプリの凄いところは、クレジットカード・銀行・証券会社・電子マネーなどと連携していることです。
クレジットカードをスーパーで使うと「食費2,500円」といった形で、家計簿へ自動的に割り振ってくれます。銀行で電気代が引き落とされたら「光熱費4,500円」となります。
最近では、コンビニやファミレスでもクレジットカードや電子マネーが使えます。クレジットカードや電子マネーを連携させておき、可能な限りクレジットカードで支払うと自動で記帳されます。
このように、明細を確認する必要が無いので、ほとんどの支出は自動的に記帳されます。
・現金を使ったらその場で記帳できる
お金を使ったらレシートを貯めておき、まとめて記帳する方法は長続きしません。
貯まったレシートを見て、面倒になり記帳しなくなってしまうのです。スマホアプリであれば、使ったその場で記帳が可能です。
このように、クレジットカードや電子マネーで支払うようにして、現金を使った時だけスマホで記帳すると家計簿が完成します。こんなに簡単であれば、挫折する方はほぼいません。
また、家計簿アプリは複数人で使用出来るのもメリットです。
紙やエクセルだと夫婦のどちらかがお金の管理をすることになりますが、夫婦の両方が管理できるのでお金について共有しながら貯金を貯めることができます。
主婦の貯金・節約術③「フリマアプリの活用」
ここ数年で爆発的に普及したサービスが「フリマアプリ」です。
フリマアプリで最も利用者が多いのが「メルカリ」です。個人間の売買ですが、商品が送られてからお金が振り込まれるようにメルカリが仲介してくれるので、安心して取引ができます。
女性の利用者が多く、ユニクロやしまむらよりも安くてオシャレな服が購入できるため、人気となっています。特に子供服は激安です。
メルカリで販売も出来るようになれば、服を買って売ることでさらに節約に繋がります。
↓「メルカリ」については下記の記事をチェック!
メルカリとは?服や日用品をフリマで安く買えるアプリを徹底紹介
主婦の貯金・節約術④「還元率の高いクレジットカードを選ぶ」
主婦の方は、夫に比べてお金を使う機会が多いです。
節約・貯金をするために、必ず実践してほしいのが「還元率の高いクレジットカードを選ぶ」ことです。
最近では、スーパー・コンビニ・服・外食など、ほとんどの場所でクレジットカードを使うことが可能です。
今展開されているクレジットカードの中では、「リクルートカード」が圧倒的にオススメです。年会費無料にも関わらず、還元率1.2%を達成しています。
私は月に平均18万円をクレジット払いで使います。年間216万円をクレジット払いしているので、25,920円分のポイントがもらえます。
また、クレジットカードをマネーフォワードに連携させているので、家計簿に記帳する必要もありません。
↓「リクルートカード」の詳細は下記の記事をチェック!
年会費無料の最強クレジットカード「リクルートカード」のメリット・デメリット8選
主婦の貯金・節約術⑤「手数料のかからない銀行を選ぶ」
銀行のATM手数料や振込手数料を払っている方は、ハッキリ言って無駄な出費です。
メインバンクは大手銀行を使っても構いませんが、サブバンクとしてネットバンクの口座を作りましょう。
サブバンクを作る理由は、ATM手数料や他行への振込手数料の掛からない銀行口座を持っておくことで、節約・貯金に繋がるためです。
例えば、家賃や子供への仕送りなど、毎月振り込む必要がある方は多いです。サブバンクを作っておくと、手数料を無料にすることができます。
また、貯金はサブバンクで管理することで生活費と別で管理が出来るため、今の貯金額を把握できるようになります。
↓「銀行の選び方」については下記の記事をチェック!
銀行の選び方|知っておくべきポイント3選
主婦の貯金・節約術⑥「ふるさと納税」
食費の節約をするのであれば、ふるさと納税はフル活用しましょう。
ふるさと納税とは、全国の市町村に納税することで、その地域の特産物がもらえます。納税したお金は、上限枠内であれば2,000円を超える金額は返ってくる仕組みです。
これだけお得なので、テレビや雑誌でもふるさと納税の特集がよく組まれています。しかし、「やり方がわからない」という理由で意外に活用していない方が多く、あまりにもったいないです。
私はふるさと納税を活用することで、お米を買ったことはありません。また、豚肉・鶏肉・野菜もふるさと納税でもらうようにしています。
ふるさと納税を活用することで、大きな食費の節約に繋がります。
主婦の貯金・節約術⑦「税金の制度を知る」
家計を改善するために最も簡単な方法が「収入を増やす」ことです。
そして、収入を増やしても税金や社会保険の支払いで手元に残る金額が少なくなるようでは意味がありません。
2018年には法改正があり、103万円の壁は無くなりました。しっかりと制度を理解して、「来年はいくら稼ぐか」を事前に決めておくことが重要です。
↓「パート主婦の税金・扶養」については下記の記事をチェック!
パート主婦が必ず知っておくべき税金・扶養・社会保険の知識4選
この7つの貯金・節約術が出来れば家計は大きく改善する
今回は、主婦の方に知っておいてほしい貯金・節約術を7つ紹介しました。
節約効果の高い方法ばかりですが、これまで知識がなかった方が全てを実践するのは大変です。
1つか2つ実践するだけでも効果は高いので、一つずつチャレンジしてみてください。
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