速度制限なしのLTEルーター「スマモバ」の評価と口コミを徹底検証

ドコモの通信回線でLTE使い放題の「スマモバ」

ドコモの通信回線でLTE使い放題の「スマモバ」「外でパソコンやタブレットを使うから、LTE使い放題のモバイルルーターが欲しい」と思う人は多いです。

モバイルルーターで最も通信速度が早いのは「WIMAX」ですが、WIMAXは通信が安定しないという大きなデメリットがあります。特に、建物内ではほとんど繋がらないので、購入したことを後悔する人がとても多いです。

WIMAXよりも通信速度は遅いものの、安定した通信が出来るのが「LTE」です。ドコモ・ソフトバンク.auのスマホでもLTE回線が利用されています。しかし、LTE回線でデメリットとなっているのが「通信量の制限」です。

一般的なスマホの契約では、通信量が月間7GBを超えると速度制限が掛かります。速度制限になる人は通信量が多くなってしまう動画を見ていることが多いですが、速度制限が掛かるとほとんど見ることが出来なくなってしまいます。

そこで、外でパソコン・タブレット・スマホを使う人にオススメなのが「LTE使い放題」のスマホやモバイルルーターを使うことです。今回紹介する「スマモバ」では、iPhoneやモバイルルーターを格安で使うことができ、安定した通信が出来るので人気となっています。

 

スマモバとは?

スマモバとは?スマモバとは、スマートモバイルコミュニケーションズが2015年より提供している格安SIMです。

ドコモのLTE回線通信網を使っているので、使えるエリアが広いことが特徴です。ドコモの通信エリアは人が住むエリアの99%をカバーしており、ほぼ全ての場所で使うことができます。

せっかくモバイルルーターを持っているのに、「この場所では繋がるかな?」と不安に思うのはストレスです。ドコモ回線の使い放題で、モバイルルーターとSIMカードをセットで販売しているのは「スマモバ」だけなので、安定した通信回線を使いたい方には最もオススメです。

 

スマモバの料金

スマモバの料金スマモバはLTE回線の使い放題プランだけではなく、様々なプランを用意しています。
 
 
・LTE使い放題

24時間高速通信が無制限で利用できます。月額3,480円(税抜)のサービスです。SIMカードだけですと、データSIM・音声通話付きSIMの両方で同じ料金です。

モバイルルーターとのセットで購入する場合、モバイルルーターが3年分割で月額1,500円(税抜)となりますが、月月割で1,000円(税抜)の割引となります。つまり、月額3,980円(税抜)でLTE回線が使い放題となります。

スマホとのセット販売も行っています。端末によって料金は異なりますが、例えばiPhone6とのセットでは月額5,980円(税抜)でLTE回線が使い放題です。

端末代は36ヶ月の分割で月額2,500円(税抜)ですが、毎月2,500円(税抜)の割引が受けられるので端末は実質無料です。基本料金はモバイルルーターの場合で月額3,480円(税抜)ですが、スマホとのセットでは月額5,980円(税抜)となります。

今は電話をほとんど使わず、友達とはLINEの電話などで済ませる方が多いです。そのため、LTE使い放題を選んだ方がお得ですね。大手キャリアで契約すると月額8,000円で通信は7GBまでといったプランが多いので、圧倒的にお得です。
 
 
・ナイトプラン

深夜1時から朝9時まで高速通信が無制限のプランです。データSIMプランで月額1,980円(税抜)・音声付きSIMプランで月額2,480円(税抜)となります。

高速通信外の時間では、低速化(128kbps)しますが通信を行うことは可能です。深夜から朝まで高速データがあれば十分な人向けのプランです。
 
 
・プレミアムプラン

平日の深夜1時から17時まで高速LTEが使い放題で、それ以外の時間帯は低速化(128kbps)となるプランです。平日のみ高速というのが面白いですね。平日の深夜から昼を中心にスマホを利用する方にオススメです。

データSIMプランで月額2,480円(税抜)・音声付きSIMプランで月額2,980円(税抜)となります。
 
 
・1GBプラン

高速通信を月1GBまで利用可能なプランです。音声付き通話SIMプランのみで、月額1,580円となります。
 
 
・5GBプラン

高速通信を月5GBまで利用可能なプランです。データSIMプラン・音声付きSIMプラン共に月額2,480円(税抜)となります。
 
 
・シンプルプラン

全ての時間で低速通信のみのプランです。スマホとセットで月額1,980円という安さです。

 

その他のサービス・機能

その他のサービス・機能スマモバのその他のサービス・機能をご紹介します。
 
 
・SMSの送信

音声通話付きSIMはSMSの送受信ができます。
SMS国内送信:3円/通
SMS海外送信:100円/通
SMS受信:無料
 
 
・キャッチホン

月額200円でキャッチホンが利用できます。通話中にかかってきた別の電話を通話中着信音で知らせてくれます。

話し中の電話を保留にしたまま、後から掛かってきた別の電話を受けられます。通話中の相手に待ってもらいながら、別の相手に電話をかけられます。
 
 
・留守番電話

月額300円で利用できます。電波の届かないところにいたり、携帯電話の電源を切っている場合などに、電話をかけてきた方の伝言メッセージを預かってくれます。

メッセージの録音時間は最長3分、保存期間は最大20件、保存期間は72時間です。
 
 
・国際電話

月額料金は不要で、国際電話がかけられるサービスです。日本国内から海外に電話をかける場合に国際電話を利用します。

国際電話できる国・地域と通話料は、NTTドコモのホームページで確認できます。
 
 
・国際ローミング

月額料金は不要です。海外の通信事業者のサービスエリアで利用できるサービスで、海外から日本や、海外から海外に電話をかける等の場合に国際ローミングを利用します。

スマモバで利用できる国際ローミングは通話・SMSだけです。データ通信は利用できません。国際ローミングできる国・地域と通話料は、NTTドコモのホームページで確認できます。

 

テザリング

テザリングテザリングが出来るかどうかは、スマートフォンによって異なります。

ドコモ発売のandroid端末:×
ドコモ発売のiPhone端末:○
SIMフリーのandroid端末:○
SIMフリーのiPhone端末:○

私がオススメのプランは、iPhone6のLTE使い放題プランで全ての通信を行う方法です。スマホはもちろん使えますし、テザリングをすればパソコンやタブレットがいつでも使用可能です。しかも、LTE回線は使い放題で、ドコモの通信網なので電波が入らないといったことはありません。

例えば、あなたの家庭ではフレッツ光に月額4,000円・スマホに月額8,000円払っている場合、通信費に月額12,000円が掛かっていることになります。パソコンもスマホから通信することで、月額5,980円に押さえることが可能になるのです。

 

デメリットは解約料・36ヶ月の分割・使い放題の制約

デメリットは解約料・36ヶ月の分割・使い放題の制約スマモバのデメリットは、「解約料」「36ヶ月の分割」「使い放題の制約」です。

格安SIMカードの場合、解約料は音声付き通話SIMプランでも1年以内のみというプランが多いですが、スマモバは24ヶ月以内に解約すると9,800円(税抜)の解約料が掛かります。ただ、大手キャリアでは24ヶ月目に解約をしないと自動更新となりますが、スマモバは24ヶ月以上であればいつ解約してもOKです。

また、36ヶ月の分割で支払っているため、途中で解約したり壊したりすると費用が発生します。例えば、モバイルルーターは毎月1,500円を支払い毎月1,000円の割引を受けています。例えば2年で壊れてしまった場合、18,000円(1,500円×12ヶ月)の料金が掛かってしまいます。

また、LTE使い放題には制約があります。3日間で3GBを超えると速度制限が掛かります。よっぽどのことが無ければ3日間で3GBを超えることはありませんが、通信を繋ぎっぱなしでHuluなどの映画を見たいと行った用途であれば、スマモバの利用は厳しいです。

 

家の通信と外の通信はまとめた方が節約になる!

家の通信と外の通信はまとめた方が節約になる!子供もスマホを持つ時代となり、家庭の通信費は高額になっています。

高額になってしまう理由は、家の通信と外の通信を分けているからです。家のフレッツ光回線は解約をして、スマモバに1本化をすることで通信費は圧倒的に下げることができます。

重いデータを普段からやり取りする方には向きませんが、YouTubeを見たりネットを見る程度であれば、LTE回線で何の不満もありません。しかも、ドコモの通信網はソフトバンク・auに比べても優れており、どこにいてもインターネットが繋がるのは大きいですね。

通信費を節約したい方は、ぜひ検討してみましょう。

「スマモバ」の公式サイトはコチラから




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