お金を持っているかどうかは知識で決まる
「結婚するなら年収600万円以上」や「年収800万円は勝ち組」といった記事をよく見かけますが、お金の知識がない人ほどこういった話をします。
もちろん、年収は大事です。しかし、本職の年収は少なくても副業や投資で稼いでいたり、将来のために自己投資している人も多いです。
最近では、お金に関する本やネットでの情報は溢れており、お金を持っているかどうかは知識で決まります。今の本職の年収だけで判断するのは、間違っています。
今回は、お金を持っている人なら理解している、知って得するお金の話を紹介します。
知って得するお金の話①「保険の必要性」
日本人は保険に対する知識がない方が多いですが、その割に高額な保険に入っています。
理由は「みんな入っているから」という理由なのですが、保険をしっかりと理解している人は、必要最小限の保険にしか入っていません。
まず知ってほしいのが、誰もが入っている「健康保険」です。健康保険はとても優秀な制度で、特に毎月の医療費上限が決まっている「高額医療費制度」を理解しておきましょう。
高額医療費制度とは、例えば月の医療費が100万円掛かったとしても10万円程度で済む制度です。(上限額は年収によって変わります)
この制度があれば、医療費は年間最大120万円となります。
私は、貯金が200万円あれば保険に入る必要は無いと思っています。万能な保険はありませんが、貯金を貯めておけばどんな病気にも対応できます。
健康保険の知識も無く、無駄な保険に入っている人はお金が貯まりません。
知って得するお金の話②「確定拠出年金」
老後資金を貯める方法として、これまでは積立定期預金・積立投資信託・年金共済・養老保険などがありましたが、私は圧倒的に「iDeCo」をオススメします。
その理由として「掛金は全額社会保険料控除」となるためです。
例えば、あなたが資産を殖やすために株で運用するとします。投資資金を稼ぐために頑張って残業して100万円を稼いだ場合、給与所得控除が20%として80万円に対し税金が掛かります。
所得税10%・住民税10%であれば16万円を税金として払い、100万円は税引き後84万円に減ってしまいます。この場合、100万円稼いでも84万円から資産運用がスタートとなります。
確定拠出年金の場合は全額社会保険料控除のため、税金は掛からず100万円から資産運用がスタートすることになります。この違いは圧倒的に大きく、定期預金など元本保証で運用しても節税のメリットから残るお金は圧倒的に多くなります。
60歳にならないと受け取れないのはデメリットですが、老後のためにお金を貯めたいのであれば、迷うことなく確定拠出年金を活用しましょう。
↓「確定拠出年金」については下記の記事をチェック!
iDeCo(イデコ/確定拠出年金)のメリット・デメリット5選|手数料を徹底比較
知って得するお金の話③「格安スマホ」を活用する
先日、驚くべき調査結果が発表されました。格安スマホを活用しているのは、年収が高い人の方が多いという結果でした。
お金が貯められる人は、無駄なお金を消費しません。格安スマホはドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリアと比べても、料金は半分程度ですが使い勝手は変わりません。
年収の高い人はお金に関して知識がある人が多く、格安スマホをしっかりと活用しているのです。
私は白ロム端末でiPhoneを購入し、格安SIMを利用しています。安い端末にすればさらに料金は下がりますが、iPhoneが最も使いやすいので、使い勝手は妥協しないようにしています。
↓「格安スマホでiPhoneを使う方法」は下記の記事をチェック!
格安スマホでもiPhone6sはお得に使える!使用料を半額にする方法
知って得するお金の話④「高額報酬キャンペーンを活用する」
お金を貯めたい方に意外に活用されていないのが、FX口座などで開催される「高額報酬キャンペーン」です。
最近はFX口座開設の競争が激しく、口座開設と1回の取引で高額報酬がもらえるキャンペーンが多くなっています。1回の取引といっても、すぐに売れば損をしても数百円程度です。
例えば、DMM FXの場合は、口座開設+1回の取引で10,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
↓「DMM FX」のキャンペーンは下記の記事をチェック!
DMM FXの口座開設で10,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーン開催中!
また、マネースクウェアジャパンのFX口座開設キャンペーンでは、楽天ポイントが15,000円分もらえるという高額報酬です。
↓「マネースクウェアジャパン」のキャンペーンは下記の記事をチェック!
マネースクウェアジャパンの口座開設キャンペーン|楽天ポイント15,000円分を進呈
このように、リスクがなく高額報酬がもらえるキャンペーンを活用することで、かなりのお金を貯金することができます。
知って得するお金の話⑤「日経新聞は無料で読める」
日経新聞や日経電子版は、月額4,000円以上となり、年間50,000円程度の出費になります。
日経新聞は高いため、読みたくても諦める方が多いです。そこでオススメするのが、証券会社が提供している「日経テレコン21」です。
日経テレコン21は、日経新聞や日経MJなどが読めるサービスです。もちろん有料のサービスなのですが、丸三証券・楽天証券では口座開設をするだけで、無料で日経テレコン21を使うことができます。
「なぜ日経テレコン21が無料になるの?」と思うかもしれません。その理由として、証券会社としては株を売買する手数料が利益となり、サービスの提供による差別化が必要なためです。
他の証券会社ではなく自分の証券会社を利用してもらうためには、他者には無いサービスを提供する必要があります。その差別化の1つが「日経テレコン21の無料提供」となっています。
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