貯金・節約のために実践すべきこと
主婦なら誰もが実践できる内容を紹介しますが、7つ全てを実践できている方はほとんどいません。
節約に関する考え方を少し変えて、一つずつ実践するだけで確実に貯金ができる家計になります。詳しく紹介していきます。
主婦の貯金・節約術①「食費の節約」
主婦がまず節約しなければいけないのが「食費」です。食費の節約術は、次の手順を実践してみてください。
・まとめ買いをする
スーパーに行くのは週に1回までにしましょう。
スーパーには日替わりで特売品がありますが、スーパーに行く頻度が増えると確実に食費は高くなります。
食費を減らしたいのであれば、とにかくスーパーに行く頻度を減らしましょう。
・5日分の献立を決める
1週間分の食費を買うために、5日分の献立を決めましょう。
まとめ買いをするには、ある程度計画を立てて買う必要があります。
5日分の献立は事前に決めておき、残りの2日は残り物で乗り切りましょう。
・予算と内訳をざっくりと決める
スーパーに行く時には、ある程度予算を決めておきましょう。
一週間で3,000円を予算とするのであれば、肉・魚に予算1,000円、野菜に800円、その他1,200円といった形です。
また、食費の節約には食材の冷凍についてもきちんと知識をつけましょう。冷凍・作り置きをしっかりと出来れば、忙しくても節約レシピを作ることができます。
↓「食費の節約」については下記の記事をチェック!
一週間の献立節約レシピ|週3,000円で乗り切る
主婦の貯金・節約術②「ふるさと納税」
食費の節約をするのであれば、ふるさと納税はフル活用しましょう。
ふるさと納税とは、全国の市町村に納税することで、その地域の特産物がもらえます。納税したお金は、上限枠内であれば2,000円を超える金額は返ってくる仕組みです。
これだけお得なので、テレビや雑誌でもふるさと納税の特集がよく組まれています。しかし、「やり方がわからない」という理由で意外に活用していない方が多く、あまりにもったいないです。
私はふるさと納税を活用することで、お米を買ったことはありません。また、豚肉・鶏肉・野菜もふるさと納税でもらうようにしています。
ふるさと納税を活用することで、大きな食費の節約に繋がります。
主婦の貯金・節約術③「光熱費の節約」
光熱費は一生涯掛かる費用なので、長い目で見ると大きな節約効果があります。
光熱費の節約と聞くと「こまめに電気を消す」「水道を使いすぎない」といったイメージがあると思います。
もちろんこういったことも大事ですが、契約の見直しや節約グッズを取り入れるなど、最初に取り入れれば継続的に節約できる方法は大きな節約効果があります。
↓「電気代」の節約術は下記の記事をチェック!
電気代を劇的に安くする節約術|30%削減する6つの方法
↓「水道代」の節約術は下記の記事をチェック!
水道代を大幅に節約するために私が行っている15の方法
主婦の貯金・節約術④「フリマアプリを活用する」
服の費用を節約するために、ユニクロやしまむらで買っている人は多いです。
しかし、最近ではフリマアプリが流行し、人気となっています。ユニクロやしまむらよりも安く、オシャレな服が買えるためです。
これまでネットの個人売買では、ヤフオクが一人勝ちでした。しかし、最近ではフリマアプリ「メルカリ」が大きなシェアを獲得しています。
メルカリの特徴として、女性の出品者が多いことです。スマホで簡単に出品できて、フリマのように価格交渉も出来ることから、女性に支持されています。
また、ヤフオクはお金のやり取りも自己責任ですが、メルカリは商品が届くまでメルカリ側が売上を預かります。商品が届いて初めて振り込まれるので、「お金を振り込んだのに商品が送られてこない」といったトラブルはありません。
女性や子供の服はかなりの出品数なので、あなたの欲しい服が見つかるはずです。まだやったことが無い方は、ぜひ見てみましょう。
↓「メルカリ」については下記の記事をチェック!
メルカリとは?服や日用品をフリマで安く買えるアプリを徹底紹介
主婦の貯金・節約術⑤「家計簿をつける」
節約・貯金をするためには、家計簿は必ずつけてください。
「何度かチャレンジしたけど挫折してしまった」という方は多いです。そこでオススメするのが「家計簿アプリ」です。
家計簿が続かない理由はいくつかありますが、家計簿アプリは見事に解決してくれます。
・明細を確認するのが面倒
紙やエクセルで家計簿を付ける場合、クレジットカードや銀行の明細を一つずつ記帳する必要があります。
クレジットカードを何枚か持っていたり、銀行がいくつもあるとさらに面倒です。
家計簿アプリの凄いところは、クレジットカード・銀行・証券会社・電子マネーなどと連携していることです。
クレジットカードをスーパーで使うと「食費2,500円」といった形で自動的に割り振ってくれます。銀行で電気代が引き落とされたら「光熱費4,500円」となります。
このように、明細を確認する必要が無いので、ほとんどの支出は自動的に記帳されます。
・現金を使ったらその場で記帳できる
お金を使ったらレシートを貯めておき、まとめて記帳する方法は長続きしません。
貯まったレシートを見て、面倒になり記帳しなくなってしまうのです。スマホアプリであれば、使ったその場で記帳が可能です。
また、最近ではコンビニやファミレスでもクレジットカードや電子マネーが使えます。クレジットカードや電子マネーを連携させておき、支払うと自動で記帳されます。
このように、クレジットカードや電子マネーで支払うようにして、現金を使った時だけスマホで記帳すると家計簿が完成します。
こんなに簡単であれば、挫折する方はほぼいません。
また、家計簿アプリは複数人で使用出来るのもメリットです。紙やエクセルだと夫婦のどちらかがお金の管理をすることになりますが、夫婦の両方が管理できるのでお金について共有しながら貯金を貯めることができます。
主婦の貯金・節約術⑥「還元率の高いクレジットカードを選ぶ」
主婦の方は、夫に比べてお金を使う機会が多いです。
節約・貯金をするために、必ず実践してほしいのが「還元率の高いクレジットカードを選ぶ」ことです。
スーパー・コンビニ・服・外食など、最近ではほとんどの場所でクレジットカードを使うことが可能です。
私の家庭では可能な限りクレジットカードで支払っているため、月18万円程度はクレジットカード決済を利用しています。年間で216万円になります。
また、年会費無料のクレジットカードでは、「リクルートカード」を最もオススメしています。
リクルートカードは還元率1.2%となっており、年会費が有料のカードと変わらない還元率を実現しています。
還元率が高い理由は、リクルートの運営するサービスで使えるポイントが貯まるためです。自社のサービス利用につながるので、ポイント還元率を高くできます。
私はリクルートカードでポイントを貯めて、ホットペッパービューティーで使用しています。美容院は定期的に行くので、ポイントの使い道に困ることはありません。
私の場合、年間で約26,000円分のポイントが貯まります。クレジットカードの選び方で、貯金額は大きく変わります。
↓「リクルートカード」については下記の記事をチェック!
年会費無料の最強クレジットカード「リクルートカード」のメリット・デメリット8選
主婦の貯金・節約術⑦「手数料の掛からない銀行を選ぶ」
メインバンクは、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などのメガバンクでいいと思いますが、サブバンクを必ず作りましょう。
サブバンクを作る理由は、ATM手数料や他行への振込手数料の掛からない銀行口座を持っておくことで、節約・貯金に繋がるためです。
例えば、家賃や子供への仕送りなど、毎月振り込む必要がある方は多いです。サブバンクを作っておくと、手数料を無料にすることができます。
また、貯金はサブバンクで管理することで生活費と別で管理が出来るため、今の貯金額を把握できるようになります。
↓「銀行の選び方」については下記の記事をチェック!
銀行の選び方|知っておくべきポイント3選
一つずつ実践しよう
今回紹介した節約術の中で、あなたはいくつ知っていたでしょうか?
あなたが知らなかった節約術があれば、誰もが実践できる方法ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
全てを実践できたら、あなたの貯金額は大きく増えているはずです。
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