洗濯機の節約方法|水道・電気を30%節約する使い方11選

洗濯機の電気代・水道代はどれくらい掛かっている?

男性の生活

あなたは、洗濯機の電気代・水道代がどれくらい掛かっているかご存知でしょうか?

まず、電気代はとても少額です。1回洗濯機を回すのに約1.7円なので、月約50円になります。

水道代は1回あたり約22円となるので、月約660円になります。

圧倒的に高いのが「乾燥するための電気代」です。最近ではドラム式洗濯機で乾燥まで済ませてしまう方が多いですが、この電気代が圧倒的に高くなっています。

乾燥には「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」があり、ヒーター式が1回あたり約50円、ヒートポンプ式が約15円となります。毎日利用した場合、ヒーター式が月1,500円、ヒートポンプ式が約450円となります。

洗濯機の節約方法・使い方11選

2

洗濯機の光熱費が把握できたら、節約方法について学びましょう。
 
 
 
まとめて洗う

1人暮らしや家族の人数が少ない場合、毎日洗濯機を回す必要はありません。

洗う頻度を2日に1回に減らすことができれば、大きな節約につながります。

夏は汗をかくため洗濯物の匂いが気になりますが、できるだけまとめて洗いましょう。
 
 
 
洗濯の量を減らす

肌着は毎日洗う必要がありますが、トップスなどは地肌に触れる部分が少ないため、毎回洗う必要はありません。

何度か着てから洗濯することで、洗濯の量を減らすことが出来ます。

特に、バスタオルを何日か使い回すことで、かなりの節約効果があります。ハンガーにかけて干せば、2・3日は洗わなくて大丈夫です。
 
 
 
残り湯を使う

お風呂のお湯を洗濯で使うことで、水道代を大きく節約することが出来ます。年間約8,000円の節約効果があります。

また、水道水よりも残り湯の方が温かいので、洗剤がよく溶けて汚れ落ちが良くなります。最終のすすぎは水道水を使うことで、衛生上も問題ありません。

電動の給水ホースも、最近ではかなり安く購入することが出来ます。

 
 
 
洗濯物に入れる洗濯物は容量の80%にする

洗濯機をには容量が記載されていますが、容量の80%で洗うことをオススメします。容量を超えてしまうと、負荷が掛かって多くの電気を使ってしまいます。

洗濯容量の80%にした場合、洗濯機の中で洗濯物がしっかりと動き、大きな水流を作ります。水流を作ることで、高い洗浄効果が発揮されるのです。
 
 
 
洗濯モードを使い分ける

洗濯機には、「通常コース」の他に「スピードコース」が用意されています。

スピードコースにすれば、洗濯機を使う時間や水道の量を少なくできて、水道代・電気代の大きな削減につながります。

汚れが酷くない時は「スピードコース」を活用しましょう。
 
 
 
洗剤は適量を入れる

洗剤をたくさん入れればよく落ちると思っている人がいますが、これは間違いです。

洗剤を多く入れすぎると、すすぎの回数が増えてしまいます。最近はすすぎが1回で済むタイプの洗剤も販売されているので、活用しましょう。

 
 
 
少量の洗濯物は手洗いする

手洗いで洗濯すると、洗濯機よりも水道が少なく済みますし、電気代も掛かりません。

少量であれば、お風呂のついでに洗うなど手洗いで済ませてしまいましょう。
 
 
 
乾燥機は使わない

乾燥機は便利ですが、洗濯に比べて圧倒的に電気代が掛かります。

天気が良い日には、外で干すようにしましょう。太陽光の紫外線には殺菌効果もあり、衣服の匂いを抑えてくれます。
 
 
 
洗濯機に入れる順番を考える

洗濯機に入れる順番を意識していない方が多いです。

洗濯機には、バスタオルなど大きいものから入れていきましょう。水を吸った時に重くなるものを下に入れることで、回転しやすくなり電気代・水道代の節約になります。
 
 
 
洗わずに再度使う

汚れや匂いが目立っていないのであれば、洗濯せずに再度使うことも考えましょう。

バスタオルはスペースを取るので、毎日洗うと容量が大きくなってしまいます。天日干しをして2~3日おきに洗えば十分でしょう。
 
 
 
節水タイプの洗濯機に変える

今使っている洗濯機が古いのであれば、思い切って新しい物に取り替えましょう。

昔の洗濯機に比べると、圧倒的に電気・水道の量を抑えて洗うことが可能です。

 

洗濯機の節約方法・使い方まとめ

3

今回の記事では、洗濯機の節約方法11選を紹介しました。

・まとめて洗う
・洗濯の量を減らす
・残り湯を使う
・洗濯物は容量の80%にする
・洗濯モードを使い分ける
・洗剤は適量を入れる
・少量の洗濯物は手洗いする
・乾燥機は使わない
・洗濯機に入れる順番を考える
・洗わずに再度使う
・節水タイプの洗濯機に変える

ぜひ、実践してみてください。




【関連記事はこちら】