年会費無料の最強クレジットカード4選
最近は年会費有料のクレジットカードでサービスの改悪が続いています。
これまで一人勝ちだったポイント還元率2.0%の「リクルートカードプラス」が、nanacoカードの連携が無くなり募集も停止となりました。また、現金還元で1.75%のポイント還元率だった「漢方スタイルクラブカード」「REXカード」もポイント還元率1.5%に下がってしまっています。
それに対し、年会費無料のクレジットカードはサービス内容が変わっていません。年会費有料のクレジットカードを所有するよりも、無料の方が良いとも思えてきます。
今回は、年会費無料でオススメのクレジットカードをランキング形式で4つ紹介していきます。
第1位 REXカードライト
年会費無料の中で、最強のクレジットカードはこれだ!と言えるのが「REXカードライト」です。価格.comが発行元となっています。
これまで年会費有料の「REXカード」がポイント還元率1.75%、年会費無料の「REXカードライト」がポイント還元率1.25%でした。「REXカード」がポイント還元率1.75%→1.5%に下がってしまいましたが、「REXカードライト」は還元率1.25%のままです。
年会費無料でポイント還元率1.25%は驚異的です。しかも、REXカードライトは現金還元が可能です。
現金還元とは、例えば請求額が100,000円で1,000円分のポイントが貯まっている場合、請求額を99,000円にできるサービスです。クレジットカードはポイントの使用用途に困ることがありますが、現金還元の場合は困ることがありません。
メインカードとして考えている場合は、「REXカードライト」を選んでおけば間違いありません。
第2位 リクルートカード
次にオススメするのが「リクルートカード」です。リクルートから発行されています。
リクルートカードはポイント還元率1.2%で、REXカードには劣りますが高還元率となっています。また、現金還元ではないですが、リクルートのサービスで利用できるポイントなので使い勝手が良いです。
例えば、ホットペッパービューティーを使っている方は、定期的に行く美容院やネイルにポイントを使うことができます。また、じゃらんなどでもポイント使用が可能です。
また、リクルートポイントは手数料無料でPontaポイントにも交換できます。Pontaポイントはローソン・昭和シェル・GEOなどで使用できるので、ポイントの利用で困ることは少ないです。
「ポイント還元率はREXカードより悪いし、現金還元も出来ないから選ぶ価値あるの?」と思うかもしれません。しかし、REXカードには無いメリットが「nanacoカードへのチャージもポイント対象」なことです。
nanacoカードは、イトーヨーカドーやセブンイレブンなどで使用できる電子マネーです。nanacoカードの凄いところは、下記の税金も支払えることです。
・国民年金
・国民健康保険
・固定資産税
・所得税
・住民税
・消費税
・不動産取得税
・自動車税
・軽自動車税
本来はポイントが付かずに現金払いの税金ですが、リクルートカードからnanacoカードにチャージする時に1.2%分のポイントが付きます。例えば、10万円の税金を支払う場合は、1,200円がもらえることになります。
また、税金だとnanacoポイントは付きませんが、通常の買い物はnanacoポイントが1%分付きます。つまり、イトーヨーカドーやセブンイレブンで買う場合、リクルートカードからnanacoカードにチャージ(1.2%)、nanacoカードで支払い時(1%)を合計すると、2.2%のポイントが付きます。普段からイトーヨーカドーやセブンイレブンを使う人であれば、リクルートカードを選ぶメリットがあります。
↓「リクルートカード」の詳細は下記の記事をチェック!
年会費無料の最強クレジットカード「リクルートカード」のメリット・デメリット8選
第3位 Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)
次にオススメする年会費無料のクレジットカードが「Orico Card THE POINT」(オリコカード ザ ポイント)です。
オリコカードの中でも、ポイント還元率に特化したカードとなっています。ポイント還元率は1.0%ですが、ネット通販だと驚異の還元率2.0%を達成しています。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・ロハコなど、ネット通販を利用する方は持っておいて損はないカードとなっています。
利用方法としては、オリコモールというオリコカードが運営しているサイト経由でネット通販をするとポイントがさらに貯まります。
例えば、Amazon・Yahoo!ショッピング・ヤフオクなら、購入金額の+0.5%がさらに加算されます。LOHACOなら+1%、楽天なら+0.5%〜最大15%の高還元となります。
オリコモール経由でOrico Card THE POINT決済をした場合、さらに+0.5%の還元率になります。例えばAmazonを利用する場合、オリコモール経由でOrico Card THE POINT決済をすると、下記のようにポイントが貯まります。
・通常の還元率1%
・オリコモール経由で0.5%
・Orico Card THE POINT決済で0.5%
つまり、Amazonの商品が常に2%還元を受けられるようになります。ポイントはAmazonギフト券・Tポイント・ファミリーマートでの買い物などに使用でき、用途に困ることはありません。ネット通販をよく利用する方は、サブカードとしても持っておく価値があります。入会から半年間はポイント還元率が倍の2%になる(ネット通販はポイント還元率3%)のも大きな魅力です。
↓Orico Card THE POINTの詳細は下記の記事をチェック!
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリット・デメリットを紹介|年会費無料の最強カード
第4位 P-oneカード
P-oneカードはポイント還元率が1%ですが、「ポイント交換の必要がない」のが大きなメリットとなっています。
他のカードは、ポイントが貯まったら交換するのに申請が必要です。WEB上での申請となりますが、意外に忘れていたり面倒に思ったりで申請しないケースが多いです。
P-oneカードはポイント交換が必要なく、勝手にポイント分が減額されて請求されます。つまり、10万円を使った場合は、自動的に99,900円で請求が来ます。
自動で1%OFFになるという分かりやすさで、昔からあるカードですが人気が衰えていません。
↓P-oneカードの詳細は下記の記事をチェック!
P-oneカード|年会費無料で請求額から自動で1%OFFの便利なカード
これからクレジットカードを作るのであれば年会費無料で十分
これまで「オススメのクレジットカードは何ですか?」と聞かれたら、年会費は有料ですがポイント還元率2.0%のリクルートカードプラスをオススメしていました。「年会費有料でポイント還元率2.0%」もしくは「年会費無料でポイント還元率1.25%」の比較だったのです。
しかし、現在はリクルートカードプラスの入会は停止となり、「年会費有料でポイント還元率1.5%」もしくは「年会費無料でポイント還元率1.25%」の比較となっています。こうなると、年会費有料のクレジットカードはあまりオススメ出来なくなっています。
これからクレジットカードを作る方や、サブカードが欲しい方はこの4つから選んでみてはいかがでしょうか?
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