2015年11月から始まった「ハッピープログラム」
楽天銀行から、「ハッピープログラム」という優遇プログラムが始まった。
ハッピープログラムが始まったことにより、楽天銀行はネット銀行No.1のサービスを狙えるまでになった。これまでは住信SBIネット銀行が圧倒的にサービスが良かったが、楽天銀行も同様に他行への振込手数料が3回まで無料になる。
↓住信SBIネット銀行の詳細は下記の記事をチェック
住信SBIネット銀行が2016年からサービス変更!スマートプログラム導入へ
5段階の会員ステージがあるが、上のランクになることはそれほど難しくない。詳しく紹介していく。
5つの会員ステージ
楽天銀行のハッピープログラムでは、5つのステージが準備されている。このランクにより、ATM手数料の無料回数・他行への振込手数料の無料回数が異なる。
「ATM手数料の無料回数」
ベーシック:0回
アドバンスト:1回
プレミアム:2回
VIP:5回
スーパーVIP:7回
「他行への振込手数料の無料回数」
ベーシック:0回
アドバンスト:1回
プレミアム:2回
VIP:3回
スーパーVIP:3回
VIPランクになれば、ATM手数料無料5回・他行への振込手数料無料3回までが無料になる。そして、VIPランクになることは難しくない。
各ランクの条件
各ランクになるためには、条件が設定されている。
「各ランクの条件」
ベーシック:なし
アドバンスト:残高10万円以上
プレミアム:残高50万円以上
VIP:残高100万円以上
スーパーVIP:残高300万円以上
VIPランクになるためには、口座残高100万円以上が条件となる。そんなに高いハードルではない。
また、口座残高だけでなく、楽天銀行での取引によってもランクは変わる。口座残高100万円以上が難しい方は、給与振込口座を楽天銀行にするだけでVIPランクとなる。家賃分だけ給料を楽天銀行に振り込んでもらい、家賃の振込は他行への振込手数料無料を活用するのもアリだ。
ATM提携企業
楽天銀行は、主要なコンビニはもちろんのこと、大手銀行のATMも利用が可能だ。ほとんどのコンビニで24時間お金が降ろせて、手数料も無料なのは嬉しい。
・セブン銀行(セブンイレブン、イトーヨーカドー)
・イーネット(FamilyMart、スリーエフ、ポプラ)
・ローソン
・三菱東京UFJ銀行
・みずほ銀行
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
など
これだけ対応しているので、どこに住んでいても困る事はないだろう。
銀行の活用は節約生活に必須
あなたが銀行に手数料を払っているのであれば、それは無駄な費用だ。
楽天銀行や住信SBIネット銀行を活用すれば、銀行に払う手数料は1円も掛からない。しかし、こういった知識がなく年間何千円も銀行手数料を払っている方は多い。
楽天銀行の場合、ステージランクによって楽天市場のポイント倍率アップや、振込があると楽天ポイントが貯まるといった特典もある。これらのサービスを使いこなせれば、かなりお得なサービスとなっている。
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