通信量を節約できると携帯代が安くなる
数年前まで通信量は5,500円の固定というプランが多かったが、最近では各大手キャリアともに最大5GBなどの容量制限があるプランばかりとなっている。
格安SIMカードも同様に、2GB〜10GBで選ぶプランが多くなっている。これは、高品質の動画や通信量が過剰に発生するアプリが多くなったことで、各社で使い放題のサービス提供が厳しくなったためだ。
通信量の容量制限があるため、多くの方が容量オーバーをしてしまっている。容量オーバーをした場合、費用を払いさらに容量を大きくするか、月末まで低速のまま我慢する2択になる。
そこでオススメしたいのが、通信量節約アプリ「Opera Max」だ。「Opera Max」をインストールしておくだけで、ホームページを見るだけでなくアプリや動画まで通信量を節約できる。詳しく解説していく。
Opera Maxはインストールしておくだけ
以前、通信量節約のために「Google Chrome」というブラウザを紹介した。
↓「Google Chrome」については下記の記事をチェック
スマホの通信量は「Google Chrome」で約50%節約できる!
このブラウザを利用すると、ホームページを見るときにGoogleが自社のサーバーで画像を圧縮することで、50%程度の通信量節約をすることができる。
「Opera Max」と「Google Chrome」の違いは、アプリとブラウザの差だ。「Opera Max」はアプリなので、ホームページを見る時以外に他のアプリを使用している時にも通信量を節約してくれるのがメリットだ。「Google Chrome」は、あくまでもホームページを見ている時だけ通信量を節約する。
例えば、スマートニュースのアプリを使っている場合、Opera Maxが起動し通信量を節約してくれる。Opera Maxの中継クラウドサーバーが通信データを圧縮し、Opera Maxアプリがその圧縮したデータを復元するという仕組みだ。
使い方は、Opera Maxをオンにしておくだけなので、Opera Maxを使っている感覚はない。いつの間にか通信量を節約してくれて、しかも無料アプリなので優れものだ。
動画も圧縮できるようになった
スマホによる通信量は、全体の中で動画が50〜55%を占めている。そして、2019年までに77%まで増大すると予測されている。
これまで、Opera Maxは動画の通信量は節約できなかった。今回アップデータを行い、「YouTube」や「Netflix」などの動画サイトでは通信量を節約できるようになったのだ。
仕組みとしては、360pの動画で十分な画質が得られる場合でも、720pなどのHD画質のデータをダウンロードしようとするような「必要以上のデータを消費する」ことを抑制することで、通信量を節約している。
また、動画データの過剰な先読みを抑制し、最後まで動画を見ないといったケースでデータの削減をするのだ。
これまで通信量が足りなくて困っていた方は、Opera Maxを利用することで大きく改善される。これだけの機能があるにも関わらず無料で利用できるので、ぜひ活用してほしい。
この記事を気に入ったら「応援」もしくは「SNSボタン」で共有しよう
【関連記事はこちら】