子供服のシェアリングサービス「mycle(マイクル)」
子供が生まれたら「これ可愛いから着せたい!」と思った服を買ってしまうものだが、子供はすぐに大きくなってしまうので、服を着れる期間は限られている。
当初はメーカー物を買っていたが、「すぐに着れなくなってもったいない。無理して買うものではない。」と思う。子育て費用を節約する上でも、服代は大きなウエイトを占めるため見直す必要がある。
今回紹介する「mycle(マイクル)」は、子供服のシェアリングサービスだ。サイズアウトした子供服を送ったり、自分の子供のサイズに合った商品をもらったりすることができる。
4月から事前会員の募集を開始したが、たった4日間で800名の会員を集めるほどだ。今回は、子供服のシェアリングサービス「mycle(マイクル)」について詳しく解説していく。
「mycle(マイクル)」の仕組み
mycleは、月額1,200円(税込)の月額会員になることで、毎月子供服がもらえるサービスだ。着られなくなった子供服はmycleに送り、サイズの大きい衣類をmycleからもらうことが可能だ。
・子供服をもらう
月額会員は、月に1枚のチケットをもらうことができる。このチケットを利用し、子供服をもらうことが可能だ。
チケット1枚で1箱分の子供服がもらえる。1箱には最低でも5着の子供服が入っており、Tシャツ・ズボン・靴下などバランス良く入っていることが特徴だ。1箱あたり800円の送料が必要となるため、月額費1,200円+送料800円=2,000円が毎月掛かる費用だ。
箱の中身は事前にウェブ上で確認できるので、ある程度好みの子供服を選ぶことができる。
・チケットをゲットする
ハイブランドの洋服が入った箱は、チケットが2〜3枚必要となる。チケットは毎月1枚がもらえる他、子供服を送ることで1枚もらうことが可能だ。
子供服を送るのは、とても簡単だ。配送業者に集荷依頼ができ、送り状の取得や印刷は必要ない。忙しいお母さんの手間を減らすように、工夫されている。自分の子供が着ていた服を処分するのは気が引けるが、誰かに使ってもらえるのは嬉しいものだ。
5年後には会員数8万名を目指す
「mycle(マイクル)」は始まったばかりのサービスだが、5年後には8万名様の会員を目指す。
日本には、幼児期~児童期の子どもを持つ家庭が800万世帯ある。この中から、1%にあたる8万名の会員を集めるという目標だ。
「mycle(マイクル)」の運営者は、「子ども服の買い替えに対する不安を日本から取り除くこと」を目標としている。mycleによって少子化問題の解決に貢献するとしており、今後広まる可能性が高いサービスだ。
子供服はシェアリングすることで、費用を大きく節約できる。ぜひ利用してみよう。
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