住宅ローンの借り換えシュミレーションは面倒
マンションや一戸建てを住宅ローンで購入して、住宅ローンの乗り換えをせずに払い続けているあなたは必ずチェックしてほしい。
現在は、過去に前例がないほどの住宅金利が低い状況だ。変動金利の場合は年利0.5%台、固定金利でも年利1.2%台となっている。これまで住宅ローンを借りた方で、ここまで低金利で借りた方はいないはずだ。
つまり、今は住宅ローンの借り換えに最も良い状況となっている。住宅ローンの借り換えは手数料が掛かるものの、現在の低金利を考えるとメリットは十分にある。人によっては数百万円単位で支払い額が変わる可能性があるのだ。
しかし、住宅ローンの借り換えは面倒だ。そもそも、今どれくらいの返済が出来ていて、手数料も含めると借り換えのメリットがどれくらいなのかを銀行ごとに計算するには、丸1日あっても足りない。
今回リリースされたアプリ「モゲチェック」は、住宅ローンの借り換えシュミレーションを簡単にできるアプリだ。実際に使ってみたので、詳しく解説していく。
モゲチェックでシュミレーションをしてみた
モゲチェックは、2015年6月22日にandroid版が新しくリリースされたアプリだ。
全国120の銀行から1000本以上の住宅ローンを網羅し、現在設定している金利や残り返済額を計算し、最もお得になる住宅ローンをランキング形式で紹介してくれる。
まずは、現在自分が契約している住宅ローンの情報を入力する。銀行名・借入額・残りの返済額・金利・金利タイプなど、入力する項目はとても簡単だ。
ローンの期間は残りの期間や金利が考慮されるため、ランキングは人によって全く異なる。私はイオン銀行が最も借り換えメリットのある銀行として表示され、手数料を差し引いても100万円以上のメリットがある結果となった。
日本では約800万世帯が住宅ローンを契約しているが、その中で借り換えは年間15万〜20万件しかない。しかし、借り換えをするだけで100万円以上のメリットがあるのであれば、必ず行うべきだ。
モゲチェックはもちろん課金なし
住宅ローン借り換えシュミレーションができる「モゲチェック」は、利用料はもちろん無料のアプリだ。
アプリなしで住宅ローンの借り換えシュミレーションをする場合は丸1日かかるが、このアプリを使用すればたったの3分で様々な銀行の住宅ローンを比較することができる。借り換えメリットがランキング形式で出てきて、手数料まで計算されているのは素晴らしいアプリだ。
現在はandroid版のみがリリースされているが、2015年8月4日にはiPhone版がリリースされる予定だ。住宅ローンを計算してみたい方は、ぜひ一度使ってみよう。
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