モバイルバッテリーはamazonがベスト
スマートフォンが普及している中、モバイルバッテリーの需要が高まっている。
しかし、モバイルバッテリーは種類がたくさんあり、初心者にとってはどれを選んでいいか分からない状況だ。私もその一人だったので、今回調べに調べてみた。
私の用途としては、少し重くなっても大容量のバッテリーが欲しい、また高速充電をしたいという希望があった。今回は、モバイルバッテリーを選んだ経緯を紹介する。
まずはヨドバシカメラに行ってみた
モバイルバッテリーを選ぶために、まずはヨドバシカメラに行ってみた。
事前にamazonでも調べたところ、人気の商品は容量13,000mAhで3,500円ほどだった。しかし、ヨドバシカメラで商品を選んでいると「とにかく高い!」のだ。
5,000mAhの容量で同じぐらいの値段となっており、13,000mAhともなると8,000円近い商品が多い。amazonとは全く比較にならず、断念した。
読んでいただいている方には「?」だったかもしれないが、mAhとは電池容量のことだ。スマートフォンの充電は1,500mAh程度を1回と表示されている場合が多い。iPhoneは1,500mAh程度、Galaxyだと2,000mAh程度だ。
そして、必ず把握しておいてほしいのが「実測容量」だ。13,000mAhの充電器と記載があっても、実際には8,000mAh程度しか充電できない。
通常モバイルバッテリーからモバイル機器へ電力を供給するために、内臓されているリチウムイオン電池の電圧である3.7ボルトから、5ボルトへ変換して出力する必要がある。ここで電圧変換のロスが発生するため、実測容量は大幅に少なくなってしまう。
つまり、13,000mAhのモバイルバッテリーでは、スマホの充電は5.3回程度だ。5,000mAhだと実測容量は3,000mAh程度で、2回しか充電できない。
ヨドバシカメラは話にならなかったので、amazonで購入することに決定した。
amazonの人気2機種
amazonでモバイルバッテリーを探した場合、人気機種は「cheero」「Anker」の2機種だ。
とにかく凄い人気で、口コミ評価も圧倒的に高い。確かに、家電量販店に比べて半額程度で買えるとあって、人気があるのも納得だ。
この2機種を比較検討してみた。
「cheero Power Plus 3」13,400mAh 3,480円
最もオススメの商品だ。この容量で3,480円は、家電量販店には絶対に売っていない。これだけ格安にも関わらず、高速充電が可能で電流が不安定になることもない。
機種によっては回路に十分な余裕が無く、充電が遅い機種がある。しかし、この機種は充電テストでも優秀な結果で、Android端末だけでなくiPhoneの高速充電も全く問題ない。
Anker Astro M3(13,000mAh)3,499円
金額・容量ともに「cheero Power Plus 3」に近い数値だ。しかし、高負荷状態での充電を比べると、「cheero Power Plus 3」の方が強度が高い。容量・費用も「cheero Power Plus 3」の方が上なので、個人的にオススメなのは「cheero Power Plus 3」だ。
「cheero Power Plus 3」は、バッテリーが直列仕様となっている唯一のモデルだ。簡単に言うと、高電流に強い仕様なので、充電の安定性が強い。
現状では、「cheero Power Plus 3」が個人的にはお勧めだ。大容量のモバイルバッテリーが欲しい方は、参考になればと思う。
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