LINEから格安スマホが登場!
2016年3月、LINEは格安スマホへの参入を発表し、2016年9月よりサービスを開始しました。
LINEモバイルの特徴としては、LINEによるトークやデータ送信などは利用データ量として加算しないプランがあるなど、LINEを頻繁に使うユーザーにとってお得な内容になっています。
今回は、LINEモバイルについて詳しく解説していきます。
LINEモバイルの料金
LINEモバイルには、「LINEフリープラン」「コミュニケーションフリープラン」「MUSIC+プラン」という3つの料金プランがあります。
LINEフリープラン
月額500円から利用できる格安料金プランです。データ容量は1GBですが、LINEはデータ量を無制限で使用できます。
データ利用のみ : 500円
データ+SMS : 620円
データ+SMS+通話 : 1,200円
コミュニケーションフリープラン
LINEに加えて、Twitter・Facebook・Instagramの通信量も加算されないプランです。
LINEフリープランは1GBプランのみですが、コミュニケーションフリープランは3GB・5GB・7GB・10GBのプランがあります。
「データ+SMSプラン」
3GB : 1,110円
5GB : 1,640円
7GB : 2,300円
10GB : 2,640円
「通話付きプラン」
3GB : 1,690円
5GB : 2,220円
7GB : 2,880円
10GB : 3,220円
MUSIC+プラン
コミュニケーションフリープランをベースとして、LINEミュージックも通信量の制限が無いプランです。
「データ+SMSプラン」
3GB : 1,810円
5GB : 2,140円
7GB : 2,700円
10GB : 2,940円
「通話付きプラン」
3GB : 2,390円
5GB : 2,720円
7GB : 3,280円
10GB : 3,520円
その他の費用
その他に掛かる可能性のある費用は下記となります。
通話料 : 20円/30秒
登録事務手数料 : 3,000円
SIMカード発行手数料 : 400円
SIMカードサイズ変更 : 3,000円
解約金(データSIM) : 無し
解約金(通話付き)12ヶ月以内の解約は9,800円
MNP転出手数料 : 3,000円
端末保証 : 月額450円
持込端末保証保証 : 月額500円
通話料については、楽天でんわのアプリを利用して半額にすることが可能です。
音声付き通話SIMを利用した場合、利用開始月の翌月を1ヶ月目として、12ヶ月の末日までに解約もしくはMNP転出で他者に移った場合、9,800円の解約金が掛かります。
LINEモバイルのメリット2選
まず、LINEモバイルのメリットを紹介します。
・LINE/Twitter/Facebook/Instagramのデータ消費量0
コミュニケーションフリープランであれば、LINE/Twitter/Facebook/Instagramをどれだけ使ってもデータ消費量は0です。
学生の方など、データ消費のほとんどがこの4つのサービスという方もいるでしょう。
・LINEのデータ移行が簡単
大手キャリアから格安スマホにした方は経験があるかもしれませんが、LINEのデータ移行は結構大変です。
しかし、LINEモバイルであればとても簡単に移行できます。LINEの移行では年齢認証が大変ですが、LINEモバイルの申し込みをしている情報があり、年齢認証が必要ありません。
LINEモバイルのデメリット2選
続いて、LINEモバイルのデメリットを紹介します。
・月額使用料が少し高い
他の格安スマホに比べ、月額使用料は少し高く設定されています。その分、LINEなどのサービスがデータ無制限となっています。
・動画を送らない人はデータ無制限のメリットが少ない
LINEが無制限になるといっても、もともとLINEのデータ消費量は多くありません。
電話や画像送付などもそこまでのデータ消費量では無いので、データ消費が多いのは動画の送付となります。動画をやり取りする頻度が少ない方は、あまりメリットがありません。
LINEモバイルは学生にオススメ
LINEモバイルは、LINEなどのコミュニケーションツールをあまり利用しない人にとっては、全く魅力的ではありません。
LINEやInstagramをたくさん使っているのは、主に学生です。学生の方が加入するのは、メリットが大きいです。
ぜひ、検討してみてください。
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