金持ちの法則4選
あなたは「お金持ちは特別な能力を持っている。」というイメージを持ち、自分にはできないと思っていないだろうか?
お金持ちの定義としては、「資産額が1億円以上」とする。途方もない数字に見えるかもしれないが、実はあなたの近くにも資産額が1億円を超える人はかなりの確率で存在する。
サラリーマンの平均的な生涯収入は3〜4億円だ。共働きの場合だと生涯で少なくとも6億円を手にすることになる。つまり、平均的な共働き家庭で、収入のうち16.7%を貯金するだけで、億万長者になることができる。しかし、資産額1億円を持っている方は少ないのが現状だ。
実際にお金持ちになる人を見ていると、共通点が4つある。詳しく解説していく。
金持ちの法則① 収入よりも支出がはるかに少ない
収入よりも支出を出来るだけ少なくするのは当たり前だが、実践できている人はかなり少ない。それは、支出を抑える方法を知らないためだ。
貯金ができる人は、周りの人にケチの印象を受けることなく、お金を貯めている。家計の中で締める割合の多い住居・車・通信費・光熱費・食費といった出費を抑えているが、外からは節約しているように見えないためだ。
例えば、私であれば下記のような節約法を実践する。
・住居
賃貸住宅に住んでいる方は、家賃の交渉をした事があるだろうか?家賃を3,000円安くすることができれば、年間36,000円が節約できることになる。
家賃を交渉する際は、「98,000円→95,000円にしてくれれば必ず契約する。」といった具合に、金額を下げてもらえば必ず契約する約束をすることだ。この方法だと、かなりの確率で家賃を下げることに対応してくれる。
契約する際には「キャッシュバック賃貸」の活用をオススメする。キャッシュバック賃貸経由で契約すると、1万円以上のキャッシュバックが受けられるためだ。今狙っている部屋がキャッシュバック賃貸のサイトで紹介されている場合も多いので、ぜひ一度確認してほしい。
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また、UR賃貸住宅は、部屋のグレードの割に家賃が安い場合がある。国が行っている事業なので、作りも賃貸用という印象はなく住みやすい。礼金・更新料が掛からないため、実質の家賃は安いのだ。
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・通信費
あなたが携帯代に8,000円以上を支払っているのであれば、今すぐ見直すべきだ。
現在の大手キャリアで契約した場合、カケホーダイ+通信5GBで8,640円が相場だ。しかし、格安スマホを活用すれば、携帯代は半額以下にすることができる。私は白ロム端末を購入し、最新機種を半額以下の料金で使用している。
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・光熱費
光熱費は、意外に簡単な方法で節約することができる。契約方法を変えるだけ、節約グッズを取り入れるだけで、これまでと同じように使っても光熱費を安くすることができる。
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・食費
食費はどの家庭にも発生する出費なので、家計の中では固定費といってもいいだろう。食費の節約術を把握しておけば、一生涯でかなりの費用を削ることができる。
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食費を抑える方法|食費節約に欠かせない4つの知識
金持ちの法則② お金の管理ができる
社会人になった方でも、お金の管理をできていない人があまりに多い。
それは、これまでお金についての知識や管理方法を誰も教えてくれなかったためだ。お金を管理するためには「家計の収入・支出額を把握する。」→「家計の各項目で予算を作成する。」→「予算と実績を比べて検証する。」という3つのステップが必要になる。
これまで、家計簿を始めたけどすぐに挫折してしまったという方は多い。私は様々な家計簿を使ってみたが、現在は自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」に落ち着いている。今日現在の家計簿サービスでは、マネーフォワードは最も良い選択肢だと断言できる。
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金持ちの法則③ 税金を最小限にする
金持ちが必ず実践しているのが「節税対策」だ。
「私は給料が高くないので、節税対策は関係無い。」と思わないでほしい。資産形成のために投資信託・株式投資を勉強する方が多いが、私は投資よりも節税対策を勉強した方が金持ちに近づくと思っている。
税金の知識があると、お金が貯まるスピードは格段に早くなる。一般的なサラリーマンができる節税対策を以前紹介しているので、参考にしてほしい。
↓節税対策は下記の記事をチェック
サラリーマンの節税対策5選|確定申告は必ず行うべき
金持ちの法則④ 資産運用をする
金持ちになりたいのであれば、資産運用は必ず行うべきだ。
ここで私が言いたいのは、「貯金よりも投資をしなさい」ということではない。なぜなら、貯金も投資の一種だと思っているからだ。なぜなら、現在は円安が進んでおり、1年前と同じ100万円でもお金の価値は下がっているからだ。「円を殖やす」のではなく「お金を殖やす」という考え方を持つことが大切だ。
また、資産運用を行う上でも節税対策は考慮してほしい。私は「確定拠出年金」を活用しているが、それは掛け金が非課税だからだ。
あなたが資産運用をするために株式投資をする場合を例に挙げる。あなたが頑張って残業して100万円を稼いだ場合、所得税10%・住民税10%であれば20万円を税金として払い、80万円に減ってしまう。株であれば100万円あっても80万円からスタートとなるが、確定拠出年金は全額社会保険料控除のため、税金は掛からず100万円からスタートすることになる。この違いは圧倒的に大きく、資産形成する上で節税が大切なのがよく分かると思う。
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確定拠出年金とは?資産を増やすには投資よりも節税が効果的
まとめ
今回は、金持ちの法則4選を紹介した。
・収入よりも支出がはるかに少ない
・お金の管理ができる
・税金を最小限にする
・資産運用をする
当たり前の内容なのだが、実践できている人は本当に少ない。お金の知識があれば、特別な能力がなくても億万長者になれるので、一つ一つ実践してみてほしい。
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