家具・家電は捨てずに売るべき
年度末に大掃除をして、見つかった「いらないもの」。
捨てるのが面倒なので、放っておく人も多い。捨てればただのゴミだが、リサイクルショップに持ち込めばお金に変わる可能性がある。
最近は、近くにあるリサイクルショップへの持ち込みだけでなく、実店舗を持たないネット専業のリサイクルショップも増えている。送料無料の宅配買取なので、全国どこからでも品物を買い取ってくれる。
今回は、家具・家電をどのように買取・破棄するかを紹介する。
ゴミを捨てるとお金が掛かる
家具・家電の処分には、家電リサイクル法によりメーカーごとに指定された料金や、粗大ゴミの回収費用が掛かる。
消費者が負担しなければならない費用とされており、このコストを削ることは難しい。
「家電リサイクル法4品目の費用」
エアコン : 1620円
液晶・プラズマテレビ : 2,916円
冷蔵庫 : 4,968円
洗濯機 : 2,592円
「家電・家具の粗大ゴミ処理費用」
DVDレコーダー : 300円
プリンター : 300円
電子レンジ : 700円
テーブル : 1000円
しかし、問題なく使える物であれば、売ることが可能だ。買い替えを検討するのであれば、使えるうちに売ってしまった方が処理費用も考えると安くなる。
家具・家電の売り先は3つ
家具・家電の買取を利用するには、主に3つのサービスに分かれる。
・家電量販店の買取サービス
ネットオフやソフマップなどが、家電量販店の買取サービスだ。買い替えを促す目的で、家電量販店が強化している買取サービスとなっている。デジタル家電に限るが、専門性が高い分、買取価格が比較的高め。
ソフマップの公式サイトはコチラ
・ネット専業総合リユース業者
宅配便で品物を引き取り、ネットオークションで販売する。実店舗を持たないため、低コストで運営でき、高額買取ができる。出張などで大型の家電や家具を買い取ってくれる業者もある。
↓以前の記事では「ブランディア」を紹介した。
宅配買取「ブランディア」は超便利!メリット・デメリット を徹底解説
・店舗型総合リユース業者
ハードオフ・トレジャーファクトリーが代表的なお店だ。店舗型の総合リユース業者では、古着屋や日用品などと並び、家電や家具も取り扱っている。郊外の大規模店舗では、出張買取もある。
家具・家電は使えなくなる前に売るのが節約につながる
節約のために、出来るだけ新しい物を買わない方が多い。
しかし、大きな家具・家電の場合は、早めに新しい物を買って古いものをリサイクルショップで売ってしまった方が、処理費用が掛からず買取料金がもらえることもある。
今ある家電がまだ売れる状態であれば、早めに買い替えることも検討しよう。
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