IIJmioのメリット・デメリット6選|格安スマホ第2位のMVNO

格安スマホ業界第2位「IIJmio」(アイアイジェイミオ)

格安スマホ業界第2位「IIJmio」(アイアイジェイミオ)格安SIMは様々な企業が参入して、価格競争が起きています。例えば、楽天スマホやUQモバイルは、大規模な広告展開をしているので、ご存知の方も多いと思います。

その格安スマホの中でいち早く参入し、業界第2位のシェアとなっているのが「IIJmio」(アイアイジェイミオ)です。聞きなれない名前かもしれませんが、ビックカメラが展開しているBIG SIMもIIJmioがサービスを展開しています。

これだけ競争が激しい中でもシェアをキープできているのは、価格とサービスの差別化が出来ているからです。詳しく解説していきます。

 

格安スマホを選ぶ上で重要なのが「安定性」

格安スマホを選ぶ上で重要なのが「安定性」あなたが格安スマホを選ぶ上で重視しているものは何でしょうか?

もちろん、大手キャリアが高いために格安スマホを使うので、価格は重要となります。

しかし、現在の格安スマホは価格競争が激しく、各社で劇的な違いはありません。そこで重要になるのが「通信の安定性」です。

通信テストを行うと、新規参入した企業は通信スピードが早いです。これは、まだ会員数が少ないために、全体の通信量に余裕があるためです。

サービスを開始してしばらくすると、ほとんどの会社で通信スピードは落ちます。このスピードがどこまで落ちてしまうのかは分からないため、新しくサービスを開始した格安スマホはあまりオススメできません。

IIJmioは、業界第2位のシェアを獲得しているにも関わらず、通信スピードの速さを維持しています。通信の安定性が大きな理由となり、シェアを伸ばしています。

 

ドコモもしくはauの回線を使っている

ドコモもしくはauの回線を使っているIIJmioでは、ドコモもしくはauの回線を使っています。

通信範囲はドコモやauと変わらないため、「通信が繋がらないと困る」といった心配はありません。

元々はドコモ回線のみで展開していましたが、2016年10月よりau回線にも対応を開始しました。au回線にも対応している格安SIMは少なく、auユーザーも乗り換えることができるのは大きなメリットです。

 

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランIIJmioの料金プラン3種類となっています。

ミニマムスタートプラン(3GB/月) : 900円
ライトスタートプラン(5GB/月) : 1,520円
ファミリーシェアプラン(10GB/月) : 2,560円
※音声通話を利用する場合は、+700円が別途必要

また、格安スマホの特徴として、解約の縛りが少ないことが挙げられます。

ドコモなどで契約した場合、2年契約となり2年後の解約期間に解約しなければ自動更新になります。2年以内に解約すれば、1万円程度の違約金が発生します。

これに対し、IIJmioではデータ通信プランでは違約金がありません。また、通話プランの場合でも、1年を経過すればいつでも無料で解約が可能です。1ヶ月ごとに解約金が減るシステムとなっています。

「2016年12月に利用を開始した場合の解約金」
2016年12月解約 12,000円(残り12ヶ月 x 1,000円)
2017年11月解約 11,000円(残り11ヶ月 x 1,000円)
2017年2月解約 10,000円(残り10ヶ月 x 1,000円)
2017年3月解約 9,000円(残り9ヶ月 x 1,000円)
2017年4月解約 8,000円(残り8ヶ月 x 1,000円)
2017年5月解約 7,000円(残り7ヶ月 x 1,000円)
2017年6月解約 6,000円(残り6ヶ月 x 1,000円)
2017年7月解約 5,000円(残り5ヶ月 x 1,000円)
2017年8月解約 4,000円(残り4ヶ月 x 1,000円)
2017年9月解約 3,000円(残り3ヶ月 x 1,000円)
2017年10月解約 2,000円(残り2ヶ月 x 1,000円)
2017年11月解約 1,000円(残り1ヶ月 x 1,000円)
2017年12月解約 0円

その他に掛かる費用は下記となります。

初期手数料 : 3,000円
MNP転出手数料 : 3,000円

 

IIJmioのオプション6選

IIJmioのオプション6選IIJmioは、オプションが充実しています。
 
 
・通話定額

2016年9月より、格安スマホでは珍しい「通話定額」を開始しました。

誰とでも3分 家族と10分:月額600円
誰とでも5分 家族と30分:月額830円

IIJmio通話定額の特徴として、月額600円のプランでは回数に制限なく3分以内の通話ができることです。

日本の平均通話時間は、2分25秒となっています。3分に設定されたのは、平均通話時間よりも長くするためです。

また、家族との通話は長時間に設定されています。例えばあなたが単身赴任をしていても、月額840円で30分以内であれば追加料金は掛かりません。
 
 
・留守番電話

留守番電話は、月額300円のオプションとなります。
 
 
・割り込み通話着信(キャッチホン)

割り込み通話着信は、月額200円です。
 
 
・SMS料金

月額140円です。日本国内へのメッセージ送信は3~30円/1通、海外への送信は50~500円/1通となります。SMSはアプリの本人確認などでも使用されることが多いため、登録しておいた方が良いです。
 
 
・端末保証

IIJmioで購入した端末であれば、月額380円で端末保証が受けられます。故障・破損・水濡れなどのトラブルが起きた時に、交換端末を2日以内に届けるサービスです。

端末保証オプションは年に2回まで利用可能で、1回目は5,000円・2回目は8,000円となります。端末保証は後から付けることが出来ないので、端末を購入する際にはよく検討しましょう。
 
 
・追加クーポンの購入

通信容量が無くなってしまった場合、追加クーポンを購入することが出来ます。200円/100MBで、毎月最大30枚(3000MB)まで購入できます。

 

IIJmioのメリット4選

IIJmioのメリット4選他の格安スマホに比べて、IIJmioのメリットを紹介していきます。
 
 
・通話定額オプションがある

格安スマホではあまり展開されていない、通話定額オプションがあるのは嬉しいです。通話定額オプションがないので、高い3大キャリアを選ぶという方もいます。

家族へのサービスは特に手厚いので、家族が離れて暮らしている方もオススメです。
 
 
・通信が安定している

先ほども紹介しましたが、IIJmioが選ばれる理由は通信が安定しているためです。格安スマホに切り替えても、すぐに通信が圏外になってしまうと意味がありません。

これだけ会員数が増えても通信が悪くならないので、今後も問題ないと思っていて大丈夫でしょう。
 
 
・バースト機能

バースト機能とは、高速データ通信をOFFにしていて低速通信の場合でも、一瞬だけ高速状態にする機能です。

例えば、LINE・Twitter・テキストメインのwebサイトの閲覧などは、大きな通信を必要としません。通信量を節約したい場合に、高速通信をOFFにすることで、通信容量が減らないように出来るのです。

IIJmio系の格安スマホでしか使えない機能となっています。
 
 
・SIMカードを追加出来る

SIMカードの追加は、2,000円の手数料で可能です。他社では手数料が3,000円というのが一般的です。

例えば、あなたがスマホとは別にタブレットを購入した場合に、SIMカードが2つ必要になります。このような時に、簡単に追加出来るのはありがたいです。

 

IIJmioのデメリット2選

IIJmioのデメリット2選次に、IIJmioのデメリットを紹介します。
 
 
・料金プランが少ない

DMMモバイルやイオンスマホに比べると、選べるコースは3つだけと少ないです。

格安スマホで契約していると、もっと通信容量が欲しくなるケースや、通信容量を減らして節約したいケースが出てきます。

このような時に、料金プランが少ないと不便です。
 
 
・名義を統一しなければならない

ファミリーシェアプランに加入した場合でも、名義は統一する必要があります。

例えば、子供の使った分は子供に請求するようにしたいといったことは不可能です。3回線を父親もしくは母親名義で契約することになります。

 

通信料金の節約は回線をまとめることが重要

通信料金の節約は回線をまとめることが重要あなたの家計で通信料が高いのは、いくつも違う契約をしているためです。

例えば、スマホは各家族が別々に契約していて、家には光回線を契約しているケースです。こういった家計は、かなり無駄が多いはずです。

IIJmioのファミリープランで家族の契約をまとめれば、スマホの料金は劇的に安くなります。ぜひ検討してみましょう。

IIJmioの公式ホームページはコチラ




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