イオンモバイルは必ず検討するべき
競争が続く格安スマホの中で、イオンモバイルは順調に会員数を増やしています。
これまでイオンモバイルは代理店としての展開でした。その時は評判が悪かったのですが、イオン自体が格安スマホのサービスを開始したことで、サービスが格段に良くなっています。
これまでは3プランしか選べませんでしたが、現在は10プランを用意しています。どのプランでも最安値を争っているだけでなく、通信は安定しており保証も大手キャリア並みとなっています。
今回は「イオンモバイル」について詳しく解説していきます。
イオンモバイルのプラン
イオンモバイルでは、データSIMプラン・音声通話プラン・シェアプラン合計で28プランから選ぶことができます。
データSIMプラン
1GB : 480円
2GB : 780円
4GB : 980円
6GB : 1,480円
8GB : 1,980円
12GB : 2,680円
20GB : 4,980円
30GB : 6,980円
40GB : 9,980円
50GB : 13,800円
音声通話プラン
0.5GB : 1,180円
1GB : 1,280円
2GB : 1,380円
4GB : 1,580円
6GB : 1,980円
8GB : 2,680円
12GB : 3,280円
20GB : 5,980円
30GB : 7,980円
40GB : 10,800円
50GB : 14,800円
シェアプラン 通話SIM1枚+データSIM2枚
4GB : 1,780円
6GB : 2,280円
8GB : 2,980円
12GB : 3,580円
20GB : 6,280円
30GB : 8,280円
40GB : 11,100円
50GB : 15,100円
その他に掛かる費用
初期費用(パッケージ価格) : 3,000円
通話SIMの解約手数料はかからないが、MNPで他社へ番号移行する場合は契約後180日以内の場合は8,000円、181日以降の場合は3,000円かかる。
オプション料金
・データSIMのSMS機能 140円/月
・シェアプラン音声追加オプション 700円/月
・留守番電話 300円/月 (→無料で使える留守番電話の設定の仕方)
・イオン安心保障 350円/月 (スマホが壊れたら新品に交換、一部端末で450円)
・イオンスマホ電話サポート 300円/月 (アプリの設定など相談)
・イオンスマホセキュリティ 150円/月 (セキュリティアプリ)
・イオン安心パック 600円/月 (安心保障、電話サポート、セキュリティの3点パック、一部端末で700円)
イオンモバイルのメリット6選
まず、イオンモバイルのメリットを紹介していきます。
・050かけ放題
イオンモバイルが他の格安スマホとは差別化を図っているのが「かけ放題」です。
050番号のIP電話は通常の電話に比べると音質は悪くなりますが、価格メリットは大きいです。
月額利用料1,500円を払うと、1回の通話時間が5時間まで無料というサービスです。もちろん、5時間以内であれば何回掛けても無料です。
通常の格安スマホでは、5分以内で無料というサービスが多いです。5時間無料というのは、IP電話だとしても他を圧倒しています。長く話したい方には、イオンモバイルは絶対オススメです。
なお、IP電話には掛けられない番号があるのでご注意ください。特に注意するべきなのは、緊急通報に掛けられないことです。
◆かけられる番号
・携帯電話
・固定電話
・171(災害伝言ダイヤル)など
◆かけられない番号
・緊急通報(110番、118番、119番)への通話
・3桁番号サービス(104/115等)への通話
・0990等ではじまる番号への通話
・最低契約期間が無い
他の格安スマホでは、データSIMプランは解約料が無料で、通話SIMプランは12月以内の解約で1万円程度を請求するケースが多いです。
しかし、イオンモバイルは通話SIMプランも含めて解約料が一切掛かりません。
・3日間の通信制限が無い
格安SIMにありがちなのが「3日間で2GBを超えると通信制限が入る」といった制限です。例えば、30GBで契約したのに、すぐに3日間の制限に引っ掛かり通信を使い切れないという人は多いです。
しかし、イオンモバイルは高速通信の3日間制限がありません。50GBプランであれば、50GBを使い切るまで、通信制限は入りません。
動画やゲームなど、通信量が多い人にとっては、大きなメリットとなります。
・保証が大手キャリア並み
格安スマホは保証が良くないと言われています。しかし、イオンモバイルは大手キャリアやAppleと比べても保証内容に遜色がありません。
故障した場合は、すぐに新端末とのお取り替えが可能です。格安スマホでは、代わりの機種を貸し出して修理に出す場合がほとんどですが、このサービスは嬉しいです。
また、保証適用外になってしまうことが多い「水濡れ」も、イオンモバイルの保証では適用となります。
・実店舗が213店舗ある
格安スマホが安いのは、大手キャリアと違ってお店を持たないためです。お店がなければ賃料や人件費が掛からないため、使用料を安くすることができます。
しかし、実店舗がないと困った時の相談が電話しかありません。
そこで、イオンモバイルでは全国に実店舗を213店舗展開しています。イオンの中にお店を設置すればいいので、他の格安スマホ会社に比べて、経費が掛からないため実店舗を展開できます。
困った時に相談できるのはありがたいです。
・選べるプランが多い
イオンモバイルはサービスが変更となり、選べるプランが格段に多くなりました。
私もこれまで格安スマホを使ってきましたが、プランは多い方がいいです。「8GBじゃ足りないから10GBにしよう」といったケースはとても多いためです。
私はパソコンでテザリングが増えたり、タブレットで同じ回線にしたい場合に、プランを変更しました。
イオンモバイルのデメリット2選
続いて、イオンモバイルのデメリットを2つ紹介します。
・低速モードの場合は通信制限がある
イオンモバイルは、高速通信モードでは通信制限がありませんが、低速通信モードでは通信制限がかります。
低速通信で音楽やラジコなどを聞く場合も、通信量に加算され制限の対象になります。逆に、このような使い方をしない人にとっては、あまり関係ありません。
・選べる端末が少ない
保証が充実しているイオンモバイルですが、他の格安スマホ会社に比べ選べる端末が少ないです。欲しい端末がなければ、白ロム端末も検討しましょう。
イオンモバイルは初めての格安スマホにオススメ
これまで格安スマホを使ったことがない方は、イオンモバイルを強くオススメします。
金額は最安値に近いにも関わらず、保証・サービス・実店舗を展開するなど、サービス面が充実しています。
ぜひ、検討してみてください。
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