健康維持は最大の節約
お金を掛けずに生活をするには、健康でいることが最も重要です。
どれだけ食費や生活費を削っても、医療費が掛かってしまっては意味がありません。70歳・80歳を過ぎても元気でいるためには、中年の頃からきちんとした運動習慣・食生活をすることが重要となります。
しかし、現代人は忙しいサラリーマン・主婦ばかりです。そこで、今回は「家で出来る運動不足解消の方法6選」をご紹介します。
家で出来る運動不足解消の方法6選
・もも上げ
もも上げはテレビを見ながらでも簡単にできる運動不足解消法です。
やり方はとても簡単です。背筋を伸ばして、膝を股関節よりも上にくるように持ち上げましょう。これを左右100回程度すると、かなりの運動になります。
もも上げをすると、インナーマッスルである「腸腰筋」を鍛えることができます。腸腰筋はお腹まりと密接に関係していて、腸腰筋が弱ってしまうと腸の働きも弱まり、消化不良や便秘・下痢、そしてむくみまで引き起こす恐れがあるんです。
腸腰筋のようなインナーマッスルを鍛えると、代謝を上げやすくなることが分かっていて、より体にたまった脂肪を燃焼させることができます。
・階段の乗り降り
階段の乗り降りは、階段の一段目を上ったり降りたりする運動です。
単調な動作を5分~10分繰り返してください。階段だと飽きてしまうので、テレビを見ながら踏み台を使用しても構いません。
踏み台の運動は、室内の狭いスペースで出来るのがいいですね。
・つま先歩き
足の角度くらいまでつま先を上げて歩く「つま先歩き」は、美脚にも効果があります。
家の中を歩く時はつま先を上げて歩くだけで、足の筋肉に負担が掛かります。時間も手間も掛からないので、オススメです。
・フラフープ
フラフープは最近人気の有酸素運動です。
フラフープは100円ショップでも売られているので、すぐにでも始められます。また、必要なのはフラフープを回す場所だけです。
フラフープの消費カロリーは30分で300Kcal程なので、早歩きのウォーキング(30分200Kcal)よりも消費カロリーが高いです。また、お腹を刺激するので、お腹の引き締めにも効果があります。
・スクワット
スクワットは筋トレですが、強度を落とせば有酸素運動にもなります。
完全に腰を下ろさずに、手の反動を使ってスクワットをしてみましょう。下半身には全身の約70%の筋肉があるため、上半身を鍛えるよりも効果的です。
・お風呂に入る
意外に思うかもしれませんが、お風呂に入ると有酸素運動をするのと同じ効果が得られます。
40℃以下のお湯に浸かっていると、ウォーキングをしているのと同じ効果が得られます。20~30分お風呂に入ることを習慣にしてみましょう。
忙しい方はいつもの生活の中で運動しよう
「忙しくて時間が取れない!」という方は、毎日の通勤やいつもの習慣の中で運動を取り入れましょう。
いつもより一駅先まで歩く、エレベーターの代わりに階段を使う、テレビを観ながら運動をする、インターネットをしながら腹筋を鍛えるという方法であれば、誰にでも取り入れることができます。
1ヶ月継続すると効果が見え始めるので、ぜひ頑張ってみましょう!
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