一人暮らしの電気代は3,000円以下に抑えよう
一人暮らしのあなたは、毎月どれくらい電気代が掛かっているだろうか?
一人暮らしの電気代は、平均で4,199円だ。部屋の大きさや家にいる時間により異なるが、これより高い方は明らかに使いすぎている。
あなたが電気代を安くしたいのであれば、3,000円以下を目指してほしい。今回は、電気代を3,000円以下にするための方法を3つ紹介する。
時間帯割引契約
あなたは、電気契約に様々なプランがあることをご存じだろうか?
もし知らない方は、おそらく「従量電灯」という契約をしている。どの時間に使っても、電気代は同じというプランである。
あなたが一人暮らしで日中は外にいる場合、このプランはオススメしない。「時間帯割引契約」に切り替えることで、電気代を劇的に安くすることができる。
「時間帯割引契約」とは、夜10時(11時)〜朝8時(7時)までの電気代を70%〜80%OFFにする代わりに、その他の時間帯は約30%ほど高くなるという割引である。
地域によって割引になる時間帯は違うが、夜中が圧倒的に安くなっているので、洗濯などはまとめて夜中にしよう。
契約アンペアを下げる
契約アンペアを下げる節約法は、多くの人が実践している。
最大限使用できる電気量は、契約によって変えることができる。現在50Aで契約している方は、40Aに下げるだけで費用が安くなる。
その代わりに一度に様々な家電製品を使った場合、ブレーカーが落ちることがある。家庭内で使用する電気量を考え、契約を変更しよう。契約を10A下げると、基本料金が月に250円、年間3,000円の節約につながる。
使用料を抑えて電気代の単価を抑える
電気代は、使用料によって単価が変わることをご存じだろうか?
電気料金は、基本料金+(単価×使用量)となる。先ほど紹介した契約アンペアを下げる方法は、基本料金を下げる節約術だ。使用料を抑えることで、単価を安くすることができる。
月によって単価は変わるが、下記のような3段階となる。
120kWhまで : 17.87円
121〜300kWh : 22.86円
301kWh以上 : 24.13円
契約を変更するだけで電気代は大きく抑えられる
今回紹介した3つの方法は、電力会社に連絡をして電気料金の契約方法を変更するだけだ。
たったこれだけで、電気代を劇的に安くすることが可能になる。契約の変更は面倒に思うかもしれないが、努力しなくても節約できるようになるので、すぐに変更しよう。
電気代の節約術は下記の記事でも紹介しているので、参考にしてほしい。
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