食費3万円以下を達成するために知っておくべき食費を押さえるコツ
「食費を抑えたいけど、毎月予算を上回ってしまう。」「食費を削っても、栄養価の高い食べ物を食べたい。」という方が多いです。
食費を抑えるために必要なのは、自炊などの努力だけではありません。食費を抑えるコツをしっかりと把握していないと、毎月予算内に収めることができません。
今回は、必ず知っておくべき食費を抑えるコツについて、詳しく解説します。
食費を抑えるコツ①「現在の食費を把握する」
食費が多く掛かってしまう人の特徴として、そもそも家庭の食費が毎月どれくらい掛かっているか把握できていません。
まずは、家計簿を付けることから始めましょう。「家計簿は続いた試しがない」という方が多いですが、私は家計簿アプリ「マネフォワード」を使い始めてからは、家計簿に挫折することが無くなりました。
マネーフォワードの他にも、自動連携ができるアプリは色々あります。ぜひチェックしてみてください。
食費を抑えるコツ②「食費の目標額を決める」
家計簿を3ヶ月程度続けると、あなたの家計の食費が分かってきます。
食費を把握できたら、達成可能な目標を決めましょう。いきなり月3万円以下という目標ではなく、まずは今の食費からマイナス5,000円程度から始めてみてください。
食費の目標が決まったら、週にどれくらい購入できるか、1回の買い物での金額はいくらまでに抑えるといった目安が出来てきます。目標額を達成できたら、次月はさらに高い目標を立てましょう。
食費を抑えるコツ③「週に1回のまとめ買い」
食費を抑える上で最も大切なのが、「買い物に行く頻度を減らすこと」です。
買い物の頻度が多ければ多いほど、衝動買いをする可能性も高くなります。買う予定が無かったのに、「半額になっていたから」「期間限定のお菓子が発売されたから」といった理由で、購入してしまうのです。
週に1回のまとめ買いを実践すると、1週間分の食材を買わなければいけません。1週間分の食材はかなり重いですし、考えて買わないとカゴに入りきりません。
週に1回の買い物を徹底するだけで、大きく食費が抑えられるのです。
食費を抑えるコツ④「5日分の主菜を決める」
週に1回のまとめ買いを実践するためには、ある程度何を作るか決めておかないと無駄な物を買ってしまいます。
そこで、5日分の主菜を事前に決めておくことをオススメします。7日分の主菜まで決めてしまうと自由度が無くなってしまいます。
5日分の主菜を決めるだけで、スーパーで何を買えばいいのかがある程度決まってきます。自分に合った形で、献立を考えましょう。
食費を抑えるコツ⑤「予定にない食材は買わない」
食費が高くなってしまうのは、「予定にない食材を買う」からです。
予定にない食材を買わないためには、事前に献立を決めておくだけでなく、時間制限を定めることもオススメです。
例えば、買い物を20分以内にすると決めてしまえば、無駄な時間は掛けられません。急いで買うためには、事前に買うものを決めて店舗内を回るイメージをする必要があります。
食費を抑えるコツ⑥「冷凍保存をする」
食材をたくさん買ったら、腐らせないようにしないといけません。
そこで、身に付けてほしいのが「冷凍保存」の知識です。お肉だけでなく、魚・野菜であっても冷凍保存が可能です。
冷凍保存にしておくことで、食材が長持ちするだけでなく、料理する際の時短にも繋がります。小分けにしておけば、チンして使うだけになります。
食費を抑えるコツ⑦「作り置きをする」
副菜などは、作り置きをすることをオススメします。自炊をする時間がなくても、惣菜を購入していては意味がありません。
スーパーで買い物をしたら、副菜はある程度作り置きしましょう。毎日の品数を増やせて、一気に作ってしまった方が手間も掛かりません。
また、食材を一度に消費するので、ロスを減らすことができます。
食費を抑えるコツ⑧「ランチはお弁当にする」
「ランチは外食をして、夜は家で自炊する。」という方は多いです。
しかし、毎日のランチ代はバカになりません。食堂がある会社などはいいのですが、ランチは外で食べると700~1,000円程度もしてしまいます。
これだけで、簡単に食費の目標をオーバーします。ランチをお弁当にすることで、200円以下で済ませることができます。
また、外出時はマイボトルを持ち歩きましょう。喉が渇く度に、自動販売機やコンビニで飲み物を買っていては、お金は貯まりません。
少しずつ食費を改善しよう
食費の節約はとても難しく、最初から高い目標を持ってしまうと必ず挫折します。
毎月少しずつ食費を少なくできればOK、という心構えで挑みましょう。「今月はスーパーに行く回数をもう1回減らす。」「お菓子を手作りしてみる。」「節約レシピを3つ覚える。」といった形で、だんだんとレベルアップできるはずです。
ぜひ、実践してみてください!
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