食費を抑える方法|食費節約に欠かせない4つの知識

 

食費を抑える方法を実践すれば、数年後にはかなりのお金が貯まる

食費を抑える方法を実践すれば、数年後にはかなりのお金が貯まるあなたは月にどれくらい食費を使っているか、きちんと把握できているだろうか?

総務省の家計調査によると、2人以上の世帯(平均世帯人員3.42人、世帯主の平均年齢47.8歳)の食費は、1人当たり20,282円という結果が出ている。あなたが3人家族で食費が月6万円であれば、大体平均値ぐらいだ。

家計の出費の中で、22.1%が食費となる。住居費など金額が変わらない固定費を差し引くと、かなりの割合を食費が占めている。

毎月の食費を抑えることができれば、数年後にはかなりのお金を貯めることができる。今回は、食費を抑える方法を詳しく解説していく。

 

週に1回まとめ買いをする

週に1回まとめ買いをする食材は週に1回まとめ買いをしよう。毎日のようにスーパーに行って特売品を買う方がいるが、どうしても無駄な物まで買ってしまうためだ。

食費を週に3,000円までと決めたら、予算内で内訳を考えよう。
 
 
・肉、魚(目安1,000円)

肉は100g100円以内で買える肉を中心に購入しよう。鶏胸肉・鶏ささみ肉・鶏ひき肉・豚ひき肉・鶏もも肉・豚こま切れ肉・豚ばら肉・豚もも肉あたりが対象になる。

特に鶏胸肉は100g38円~48円と安くて使い勝手も良いので、常にストックしておこう。

魚は、鮭・サンマ・、鱈・ブリ等、その日に安くなっている魚を購入しよう。魚は値引きされることも多いので、買ったその日に食べるものは更に安く買うことができる。
 
 
・野菜(目安800円)

1個100円以内で、主に野菜ときのこを買う。安くて栄養のある食べ物を選ぼう。オススメは下記の5つだ。

「白菜」
1年中売られていて、カットされたものは100円くらいで買える。一見栄養がなさそうだが、ビタミンC・カリウムが豊富だ。100gあたり14kcalと低カロリーなのも嬉しい。

「大根」
低価格で手に入る大根は、高い解毒作用のある消化酵素を多く含む。また、絡み成分のアリル化合物には、胃液の分泌を高めてくれる働きがあり、胃にとって心強い食べ物だ。

「ピーマン」
カロテンを豊富に含むピーマンは、美肌作りに効果的だ。ビタミンCも豊富に含まれている。

「ブロッコリー」
冬の野菜だが、1年を通して低価格で買える。ビタミンA・ビタミンCを豊富に含み、美肌効果もある。

「ほうれん草」
緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いのがほうれん草だ。鉄分・カリウム・食物繊維が豊富に含まれている。

その他、もやし・玉ねぎ・ニンジン・ジャガイモ・長ネギ・キャベツといった野菜を買う。キノコはえのき・エリンギ・しいたけ・しめじから、その日安く売っている物を購入する。
 
 
・その他(目安1,200円)

残りの1,200円は、調味料・パン・牛乳・練り物などを、足りない物を購入しよう。

 

スーパーでの節約術

スーパーでの節約術スーパーで食材を買う場合、特売品を買う以外にも様々な節約術があるので実践してほしい。
 
 
・クレジットカードで購入する

いつも現金で支払っている方は、かなりの損をしている。クレジットカードで支払えば、現金還元のポイントが付くためだ。

先ほどの総務省の調査によると、2人以上の世帯(平均世帯人員3.42人、世帯主の平均年齢47.8歳)の消費支出は1ヵ月平均313,874円となり、1年で1人当たり約243,390円の食費が掛かっている。3人家族の場合、年間730,170円の食費が掛かっていることになる。

還元率1.75%のクレジットカードで支払った場合、12,777円分のポイントがつく。ポイントは引き落としからの減額が可能だ。クレジットカードで支払えば、購入履歴が残りお金を出す手間もない。

↓クレジットカードの選び方は下記の記事をチェック
節約のために絶対知っておくべきお得なクレジットカードの選び方
 
 
・イオンでの買い物術

イオンでは、様々なお得に買う方法がある。よく知られている方法は「20日・30日5%OFF!」や「5日・15日・25日はポイント2倍!」といったキャンペーンだ。

その他にも、イオンカードの選び方や株主優待の活用などで、お得度が全く違ってくる。

↓イオンでの買い物術は下記の記事をチェック
イオンをお得に使いこなす12の知識|株主優待・クレジットカードなど
 
 
・イトーヨーカドーでの買い物術

イトーヨーカドーで買い物をする場合、必ず活用してほしいのが「nanacoカード」だ。

nanacoカードの特徴として、クレジットカードから入金できる点がある。入金できるクレジットカードは限られているので注意してほしい。最もオススメなのが、還元率2.0%の「リクルートカードプラス」だ。

リクルートカードプラスで30,000円をnanacoカードに入金すると、600円分(2%分)のリクルートポイントがもらえる。さらに、nanacoカードで決済をすると還元率は1%のため、nanacoポイントも300円分がもらえてしまうのだ。

イトーヨーカドー・セブンイレブン・デニーズなどの買い物が全て3%OFFになるのは驚きだ。ぜひ活用してほしい。

↓リクルートカードプラスとnanacoカードの連携については下記の記事をチェック
リクルートカードプラスは還元率2.0%|最大限活用する方法10選

 

食材を冷凍保存する

食材を冷凍保存する毎日自炊をしたいけれど、忙しくて毎日は作れない!

そんなあなたにとって、食材の冷凍保存は心強い味方だ。週末に下ごしらえをして冷凍保存をしておけば、ご飯を食べる時の手間を大きく削減できる。

食材の冷凍保存には、簡単なルールがある。ルールを知らずに冷凍保存をしてしまうと、美味しさが半減してしまう場合があるので注意しよう。
 
 
・1回ずつ分けて冷凍する
1回ずつに分けておけば、食べたい時にすぐ食べられる。
 
 
・平らにして冷凍する
ラップやフリーザーバッグは、平らにして冷凍しよう。冷凍や解凍の時間短縮につながる。
 
 
・保存期間は1ヶ月以内
長期間冷凍すると、食材が酸化してしまうので注意しよう。
 
 
・一度解凍した物は再び冷凍しない
一度解凍した物をもう一度冷凍すると、雑菌が繁殖する怖れがある。一回ずつ分けて冷凍すれば問題ない。
 
 
・生野菜は冷凍しない
レタス・きゅうり・白菜などの水分が多い野菜は、冷凍保存すると美味しく無くなってしまう。
 
 
・じゃがいもは冷凍しない
カレー・スープ・煮物など、じゃがいもを使うことが多い。しかし、じゃがいもは冷凍すると食感が悪くなってしまうため、冷凍には向かない。
 
 
・ごはんは冷めてから冷凍する
炊きたてのご飯を1回分ずつラップで包み、冷めてから冷凍する。食べる時は、凍ったまま電子レンジで解凍しよう。
 
 
・パンは凍ったままトースターで焼く
パンも1回分ずつ冷凍しよう。食べる時は、凍ったままトースターで焼いて食べられる。
 
 
・パスタは短めに茹でて冷凍する
パスタはパッケージに書かれている時間よりも短めに茹でて、オリーブオイルを振っておこう。

 

節約しながらも安心な食材を選ぼう

節約しながらも安心な食材を選ぼう家族の健康は何よりも大事なので、節約しながらも安心な食材を選んでほしい。マクドナルドや食材偽装など、食品の安心を揺るがすニュースが増えている。下記の点にチェックしてほしい。
 
 
・消費期限と賞味期限の違いを把握する

消費期限と賞味期限は、言葉は似ているものの全く違う。

消費期限はお弁当や生菓子など保存がきかない食品に表示されており、食べても安全な期限を示している。消費期限内に食べる必要がある。

賞味期限は、ハム・ソーセージ・スナック菓子など、保存がきく食品に表示されている。「おいしく食べられる期限」なので、賞味期限を過ぎても安全性は保たれている。数日過ぎた程度では、気にする必要はないだろう。
 
 
・野菜の宅配サービスを活用する

東日本大震災以降に人気なのが「野菜の宅配」だ。農薬を可能な限り使わず、国産のスーパーでは売られていない新鮮な野菜を安く宅配してくれる。

スーパーに比べると高くなってしまうが、小さなお子様がいる家庭などは活用する価値があるだろう。無料サンプルキャンペーンやお試しセットは非常にお得なので、ぜひ活用してみてほしい。

↓野菜の宅配サービスは下記の記事をチェック
・野菜の宅配「らでぃっしゅぼーや」は資料請求で濃い野菜セットがもらえる!
・オイシックスのお試しセットは超お買い得!3980円相当が1980円で買える

 

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