エンゲル係数の平均値を把握しよう
エンゲル係数とは、全体の支出の中で食費が占める割合のことですが、食費を節約する上で目安になります。
エンゲル係数の平均値は23%となります。全体の支出額にもよりますが、18%程度に抑えられることが理想です。
毎月の出費が30万円の家庭であれば、食費を58,800円になるとエンゲル係数18%です。まずは、エンゲル係数から自分の家庭の理想値を考えましょう。
食費の平均は3人家族で月額56,425円
次に、食費の平均学について世帯人数別に紹介します。
1人 : 26,425円
2人 : 41,425円
3人 : 56,425円
4人 : 71,425円
5人 : 86,425円
3人家族であれば、食費の平均値は56,425円になります。エンゲル係数と食費の平均値から、まずはあなたの家庭の食費目標額を決めましょう。
食費の節約術①「まとめ買い」
食費を節約する上で、必ず行ってほしいのが「まとめ買い」です。
これまで週に2回スーパーへ行っていた方は、週1回に減らしてみましょう。これだけでかなりの食費節約に繋がります。
なぜスーパーに行く回数を減らすだけで節約に繋がるのでしょうか?それは、スーパーに行くと特売品など必ず余計な物も買ってしまいがちだからです。
スーパーに行く頻度を週に1回にすると、5日分程度の献立が決まっていないと無駄な物を買ってしまいます。また、カゴに入る量が限られているので、無駄な物を買うことが出来ません。
意識していなくても食費の節約に繋がりますので、少しずつスーパーに行く頻度を減らしてみましょう。
食費の節約術②「クレジットカード払いをする」
これまでスーパーで現金払いをしている人は、クレジットカード払いに切り替えましょう。
食費は家計の出費の中でも占める割合が大きく、クレジットカード払いでポイントを貯める方が圧倒的にお得です。
あなたの家庭で食費が年間70万円の場合、還元率1.2%のクレジットカードで支払うと年間8,400円分のポイントがもらえることになります。
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年会費無料で最強のクレジットカードはこれだ!4つのカードをランキングで紹介
食費の節約術③「お得な買い方をマスターする」
買う商品によって様々なスーパーを使い分ける方がいますが、効率性や交通費を考えるとスーパーは絞った方が良いです。
私はスーパー1ヶ所・ネットスーパー1ヶ所を使っています。飲み物やお米など、持ち帰るのが大変なものはネットスーパーを使うようにしています。
また、普段から行っているスーパーのお買い得になる買い方をマスターしましょう。必ずメルマガやお得なキャンペーンは行っていますので、チェックするようにしてください。
例えば、イオンのスーパーではカードや株主優待など、様々な特典を組み合わせると格安スーパー並みの値段を実現することができます。
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イオンでのお得な買い方12選|株主優待やイオンカードなど
食費節約のコツ④「冷凍室を使いこなす」
食費を節約する上で最もやってはいけないことは、食品を腐らせてしまうことです。
食費の節約を実践できている方は、必ず「冷凍室」をフル活用しています。
食品の冷凍について詳しく教わる機会は少ないですが、この知識があると格段に食費を安くすることができます。食材ごとの冷凍方法について、マスターしましょう。
食費の節約術⑤「節約料理のレパートリーを増やす」
節約料理のレパートリーを増やすことができれば、美味しい食卓を保ちつつ大きく食費を節約することができます。
同じ食材でも組み合わせで作れる献立のレパートリーを覚えておくことが重要です。レパートリーが増えるほど、食材を無駄にすることも無くなります。
これから料理をチャレンジする方は、少しずつ節約料理のレシピを覚えていきましょう。
↓「節約料理レシピ」については下記の記事をチェック!
超簡単!食費を削減できる人気の節約料理10選
まずは目標を立てることが大切
食費を節約する中で、エンゲル係数や食費の平均を参考にしつつ、まずはいくら節約するのか目標を決めてしまいましょう。
目標の金額が決まれば、どの節約術を実践すれば目標に達成するのかが見えてきます。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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