大画面テレビは「4Kテレビ」が主流になっている
テレビが好きな人にとって、キレイな大画面テレビは憧れだろう。
「大画面テレビは何十万もするので買えない!」と思っているかもしれないが、年々価格は下がってきている。現在主流になっている「4Kテレビ」は2〜3年前までかなり高かったが、現在は10万円台前半でも購入できるようになった。
しかし、「様々な機能がありすぎて何を選べば良いか分からない」という方は多い。私もその1人だったが、今回かなり勉強をして大画面テレビを購入した。
今回は、大画面テレビの選び方を紹介していく。
主流の「4Kテレビ」とは?
まず、現在最も売れ筋となっている「4Kテレビ」とは何かを解説していく。
これまでゃ「フルハイビジョンテレビ」が主流であったが、フルハイビジョンテレビよりも4倍高精細化したものが「4Kテレビ」となる。
薄型テレビに搭載されている液晶パネルの解像度は、フルハイビジョンテレビで1920×1080ドットであるが、縦・横ともに2倍の3840×2160ドットと高精細化したものが4Kテレビである。
2014年からCSで4K放送が始まり、2015年3月にはケーブルテレビでも開始された。2016年はBSで4K放送が始まり、スカパーなどでも対応してきている。しかし、地上波ではまだ4K放送の開始は決まっておらず、まだまだ先になりそうだ。
「4K放送が始まってから買おう」という人もいるが、大画面テレビであれば地上波でもフルハイビジョンと4Kテレビの違いは大きい。地上波テレビでも、高精細なので圧倒的にキレイに写るのだ。
基本的に地上波しか見ない方で、43型以下を購入する場合はフルハイビジョンで十分だと思う。私は49型を購入するため、4Kテレビを選ぶことにした。
大画面テレビの選び方|画面の大きさを選ぶ
画面の大きさを選ぶのは、簡単な目安がある。よく言われるのが「画面の高さ×3倍」だ。
26V型 : 約1m
32V型 : 約1.2m
37V型 : 約1.4m
40V型 : 約1.5m
42V型 : 約1.6m
46V型 : 約1.7m
52V型 : 約1.9m
60V型 : 約2.2m
65V型 : 約2.4m
70V型 : 約2.6m
また、部屋の広さにすると下記が目安となる。
6畳までの子供部屋 : 29V型以下
6〜12畳のワンルーム : 32V型〜49V型
12畳以上のリビング : 50V型以上
私はリビング用のテレビを探しているが、テレビからの距離は近いため49V型とした。
安くて満足度の高い4Kテレビを選ぶには?
4Kテレビといっても、高い物は30万円以上の商品もある。安くて満足度の高い4Kテレビを選ぶには、機能を知った上で自分に必要な機能を見極めることが必要だ。
・倍速機能
液晶パネルは動きの速い映像表示を苦手としている。そこで登場したのが倍速機能だ。
通常は1秒に60コマの映像を表示するが、倍速機能は120コマとなる。特に違いが分かるのがスポーツだ。
サッカーを見ていてゴールキックをする場合、倍速機能が無いと残像が残るように感じることがある。しかし、比べてみても私にとっては違いがよく分からなかった。
とにかくスポーツが好き!という方はオススメだが、私には必要ないと判断した
・OSの導入
2015年夏モデルから、4Kテレビにも「アンドロイド」「FireFox」のOSが入っている機種が登場した。
SONYのテレビに入っているのが「アンドロイド OS」だ。まだまだ普及していないテレビ用のOSだが、今後はスマホのようにアプリが増えてくる可能性がある。また、Panasonicに搭載されているのが「FireFox OS」だ。
しかし、私はこのOSに関しては疑問だ。テレビをパソコンのように使うまでの機能はなく、YouTubeなどは他のテレビでも観れる機能がある。
逆に、OSが入っていることで不具合があることも多い。通常のテレビであれば電源が切れてもすぐに起動するが、OSが入っているテレビはパソコンのようになかなか立ち上がらない場合もある。
現状ではどのOSがどれだけ普及するかも分からず、不具合も多いのが現状だ。さらにOS搭載のテレビは高いため、私はOSには否定的だ。
・画質の違い
各社では画質の違いが多少あり、青が得意・赤が得意といった特徴もある。
個人的には画質が暗めのシャープは全く惹かれず、画質だと東芝・パナソニック・ソニーが良い印象だ。
この3社は忠実に実際の色を表現できている。
・IPS液晶パネル
現在の4Kテレビは、大きく分けて「IPS液晶パネル」と「VAパネル」に分けられる。
IPSパネルの特徴は、斜めから見ても画面がキレイなことだ。キッチンやダイニングから見てテレビが斜めにある場合は、IPSパネルをお勧めする。
IPSパネルの方が正面から見てもキレイだが、照明が映り込みやすいというデメリットもある。
私の家はキッチンからテレビが斜めになっているため、IPS液晶が必須となっている。
その他にも、3D機能・4Kチューナー内蔵・LEDバックライトなど、様々な機能がある。LEDバックライトは「直下型」(背面に照明をビッシリと敷き詰める仕様)と「エッジ型」(背面の外回りだけ照明を敷き詰める仕様)があり、直下型がキレイと言われているが最近の機種では大きな違いが無いように感じられる。
私が検討した49型の人気3機種
私が今回検討した機種は、下記の3つだ。
・東芝 REGZA 49G20X
価格.comでは、132,000円の商品だ。
OSは搭載されておらず、液晶はIPS液晶パネルを採用している。LEDバックライトは直下型となるが、倍速機能は搭載されていない。
49型の4Kテレビが132,000円で買えるのは安い。東芝は画質が良く、無駄な機能が搭載されていないため個人的には最もお勧めだ。
・SONY BRAVIA KJ-49X8500C
価格.comでは、163,156円の商品だ。
SONYのテレビは、4Kテレビの中で最も売れ筋だ。価格・機能から検討するとSONY・東芝・パナソニックが良いテレビを出しているが、東芝は最近の収支報告書に関する虚偽のニュースがあり、敬遠する方が多い。
しかし、SONYは価格が高く、アンドロイドOSが入っているため逆に使いにくくなっている。倍速に対応しており、IPSパネルなのはメリットだ。
個人的には、アンドロイドOS無しで価格が安ければ検討したい。
・Panasonic VIERA TH-49CX800
価格.comでは174,680円の商品だ。
パナソニックはFireFOX OSを搭載している。画質もキレイだが、OS搭載で倍速のテレビが欲しい方は価格面でもSONYがお勧めだ。
私は東芝REGZAを購入することにした
私にとって価格・機能面でこの3機種を比較したが、最も自分の要望に応えられている東芝 REGZAを購入することにした。
東芝REGZAでもYouTubeやHuluなどは見ることが出来るし、わざわざテレビにOSを入れる必要はない。欲を言えば倍速は付いていても良いが、比べてみても最近のテレビではそこまで大きな差はない。
また、価格.comでは132,000円だったが、ヤフーショッピングだと138,500円で購入することができた。ヤフーショッピングでは最大17%分のポイントが貯まり、私は21,925円分のポイントを獲得した。
つまり、49型の4Kテレビを実質116,575円で購入できたことになる。激安価格の価格.comに比べても15,425円安く、購入先もよく分からない家電ショップではなく、コジマのWEB店舗で購入することができた。
ヤフーショッピングでは3月末まで「いつでもポイント5倍」を実施しており、ポイント付与も含めるとほとんどの場合で価格.comより安くなる。さらに、ヤフーショッピングでは「コジマ」「ソフマップ」「Joshin」といった大型店舗を構えるWEB店舗が多く出店しており、購入先としても信頼できる。
あなたも4Kテレビを探しているのであれば、ぜひ検討してみよう。
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