最強クレジットカード「リクルートカードプラス」がサービス改悪を発表!
現在、最強の還元率を誇るクレジットカード「リクルートカードプラス」から、サービスの改悪が発表された。
今回発表された内容は、「新規カード募集の停止」「nanacoカードへのチャージはポイント対象外」「モバイルSuicaチャージはポイント対象外」だ。
漢方スタイルクラブカード(還元率1.75→1.5%)・REXカード(還元率1.75→1.5%)の還元率低下が発表されて以来、現金還元ではないものの還元率2%を誇るリクルートカードプラスは一人勝ちの状況であった。
リクルートカードプラスのメリットは、nanacoチャージも可能であったことだ。nanacoチャージの際にポイントが2%付与され、nanacoカードを使用すると更に1%のポイントが付与されるため、セブンイレブンやイトーヨーカドーで3%還元が受けられるのだ。
さらに、nanacoカードでは公共料金や税金も支払うことができる(nanacoポイントは付与されない)。つまり、nanacoカードへチャージする時にリクルートポイントが2%もらえるため、クレジットカードでポイントをもらいながら公共料金や税金を支払うことができたのだ。
今回は、リクルートカードプラスの改悪について解説していく。
サービス改悪の詳細
今回改悪される3つの内容を紹介していく。
・新規カードの募集停止
リクルートカードプラスは3月15日をもって新規募集を停止した。ポイント還元率2%のクレジットカード募集停止は、衝撃が大きい。これまで発行されているリクルートカードプラスは、還元率2%を維持すると発表されている。
・nanacoカードのチャージがポイント対象外に
JCBブランドであればnanacoカードへのチャージにポイントが付与されていた。税金や公共料金は年間でかなりの金額になるため、公共料金や税金を支払えるnanacoにチャージすることで得をしている人が多かった。
・モバイルSuicaのチャージがポイント対象外に
モバイルSuicaへのチャージもポイントが付与されていたが、今後はポイント対象外となる。
nanacoカードへのチャージは「リクルートカード」がオススメ
リクルートカードプラスのnanacoチャージがポイント対象外となり、どのカードでチャージすればいいの?という質問を受ける。
現状でnanacoカードをチャージするための一番お得なカードは、年会費無料でポイント還元率1.2%の「リクルートカード」だ。リクルートカードプラスは新規募集が停止されたが、年会費無料のリクルートカードは募集が継続されている。また、nanacoカードへのチャージも継続してポイント付与の対象となる。
nanacoカードへのポイントチャージは、セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく使う人にとってはメリットが大きい。リクルートカードは年会費が無料なので、チャージ専用として持っておくのもアリだろう。
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