Apple(アップル)のアウトレット「整備済製品」
MacBook・iPadなどのアップル製品は、家電量販店でもほとんど割引がありません。
しかし、今回紹介するアップルのアウトレット「整備済製品」であれば、15%OFF前後で購入することが出来ます。
整備済製品とは、「Apple Online Store」のみ販売されています。初期不良で返品された商品や、展示品を取り扱っています。
「それなら安いのは当然」と思うかもしれません。しかし、アップルでは新品の商品とほぼ変わらないようにするため、様々な対応・テストを行っています。
今回は、アップルのアウトレット「整備済製品」を詳しく解説していきます。
整備済製品の対応・テスト
整備済製品では、通常よりも厳しいテストを行った上で販売されます。
まず、外装は全て新品に取り替えられます。「展示品は嫌」という方は多いですが、外装が新品であれば問題ないですね。
また、稼働テストも入念に行われています。下記のようなプロセスを経て、出荷されているのです。
・連続稼働テスト
・部品交換を含む整備
・徹底したクリーニング
・再梱包
・オペレーティングソフトウェアのインストール
・新しいシリアル番号の付与
整備済製品は、新品同様にAppleの1年保証が付いています。また、追加料金を払えば、Macの場合は最長3年の保証が受けられます。
整備済製品のメリット3選
整備済製品のメリットを詳しく解説していきます。
・とにかく安い
アップル製品を買いたいのであれば、整備済製品を買うのが圧倒的に安いです。
例えば、MacBook Airの13インチは、公式サイトで98,800円(税抜)となっています。対して、整備済製品でMacBook Airの13インチは、2015年発売の物になると70,300円(税抜)で販売されているのです。
2015年から大きな変化は無いにも関わらず、約29%OFFになるのです。このように、型落ち品は割引率が高いケースが多いです。
最新機種でも、平均して15%OFF前後で販売されています。
・カスタマイズ製品が買える
店舗でアップル製品を購入する場合、カスタマイズ品を購入することが出来ません。基本的に、ネット販売でのみカスタマイズに対応しています。
しかし、整備済製品ではカスタマイズ品が販売されています。メモリを増設していたり、USキーボードを採用している整備済製品をよく見かけます。
・新品同様の保証が受けられる
通常、アウトレット製品は保証が受けられないケースが多いです。しかし、アップルの整備済製品は新品同様の保証が受けられます。
1年間の製品保証が付いており、AppleCareにも加入できるのは大きなメリットです。
整備済製品のデメリット4選
次に、整備済製品のデメリットを紹介していきます。
・商品が少ない
当たり前ですが、商品の入荷は不定期で売り切れになっている場合も多いです。欲しい商品があれば、在庫を定期的にチェックしましょう。
・カスタマイズ出来ない
初期不良品などを取り扱っている整備済製品は、元々買った方のカスタマイズになっています。
既にカスタマイズされているというメリットでもありますが、自分でカスタマイズを決められないというデメリットがあります。
・化粧箱が違う
整備済製品は、「Certified Reconditioned Product」と表記が入った茶系の専用箱で配送されます。
Appleのマークが入った化粧箱はテンションが上がりますが、箱は少し残念です。
・付属品が異なるケースがある
付属品が通常の新品とは異なるケースがあります。整備済製品を購入する前に、付属品は必ずチェックしましょう。
MacBook・iPad・iPodなどが購入できる
整備済製品は、MacBook・iPad・iPodなどが購入出来ます。また、アクセサリなども対象です。
注意点として、iPhoneの取り扱いはありません。もし販売を開始したら、すぐに売り切れになってしまうと思います。
私もApple製品を買うときは整備済製品を購入しています。ぜひ、検討してみてください。
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