年収500万円でも年間158万円貯金できる!
「年収500万円を稼いでいるにも関わらず、お金が貯まらない…。」という方へ。
男性の平均給与は507.4万円となっており、年収500万円というのはちょうど平均値だ。つまり、人並みに給料をもらっているにも関わらず、お金が貯まっていないということになる。
「男性(民間)の平均給与」
平均…507.4万円
20〜24歳……268.9万円
25〜29歳……365.9万円
30〜34歳……431.7万円
35〜39歳……505.3万円
40〜44歳……576.6万円
45〜49歳……632.5万円
50〜54歳……648.6万円
55〜59歳……598.7万円
それでも貯金ができない方は、家計に問題があると認識してほしい。年収500万円であれば、最低でも月4万円+ボーナス55万円で、年間158万円は貯められる家庭を目指そう。
今回は、年収500万円の方が貯金をするための節約術を紹介していく。
年収500万円の家計簿
年収500万円の方は、税金や社会保険料が引かれて、手取りは396万円ほどになる。158万円を貯金するには、年間238万円・月間約20万円で生活する必要がある。
下記は、家計簿の一例だ。あなたの家庭と比べて、いかがだろうか?
住宅費 : 95,000円
(※ローン返済額8万円、管理費1万5000円)
光熱費 : 20,000円
通信費 : 15,000円
食費 : 40,000円
日用品 : 10,000円
生命保険 : 15,000円
雑費 : 15,000円
教育費 : 10,000円
夫の小遣い : 35,000円
合計255,000円
この家庭の家計簿を見て、無駄遣いをしている印象はない。しかし、それでも合計は255,000円となってしまい、月間20万円に抑えることが難しいと分かるだろう。
年収500万円の貯金法㈰ クレジットカードの見直し
あなたは年間にどれくらいクレジットカードを使っているだろうか?
節約上手な方は、生活のほとんどをクレジットカード払いにしている。クレジットカードのポイントを貯めることで、年間にするとかなりの額になるためだ。
年収500万円の家庭であれば、150万円ほどはクレジットカード払いができるはずだ。還元率2%のクレジットカードを使っていれば、年間で3万円分のポイントがもらえることになる。
年間3万円の節約なので、月間2,500円が節約をせずに削減できたことになる。さらにボーナスポイントなども付くので、クレジットカード見直しによる節約効果は高い。
↓クレジットカードの選び方は下記の記事をチェック
・節約のために絶対知っておくべきお得なクレジットカードの選び方
・リクルートカードプラスは還元率2.0%|最大限活用する方法10選
年収500万円の貯金法㈪ 銀行の見直し
あなたは銀行を比較検討して選んだだろうか?
引き出し手数料が掛かる、家賃や仕送りに振込手数料が掛かるといった銀行は論外だ。こういった銀行を利用しているだけで、月間3,000円ほど無駄なお金を払っている。
最もオススメするのは「住信SBIネット銀行」だ。ネットバンクの中でも、他の銀行を圧倒しているサービスとなっている。
・引き出し手数料無料
引き出し手数料を毎回支払っている方は多い。住信SBIネット銀行は、セブン銀行ATMは何度でも無料で、その他のATMでも月5回まで無料だ。
主要なコンビニは全て対応しており、夜間の手数料もない。セブン銀行が近くに無い方でも、月5回無料であれば十分だろう。
・他行への振込手数料が月3回無料!4回目からも150円と格安!
住信SBIネット銀行で最も凄い点は「他行への振込手数料が月3回無料」というサービスだ。
住信SBIネット銀行あて : 何回でも無料
他行あて : 毎月3回まで無料、4回目以降は150円
月3回無料なので、家賃の振込や仕送りなど、毎月必ず発生する振込も無料にすることができる。
・定額自動入金サービス
定額自動入金サービスとは、あなたが普段使っている銀行から自分の決めた金額を移動させてくれるサービスだ。
毎月5日または27日に指定金額を自動入金してくれる。そこから4日間のタイムラグがあるため、毎月9日または31日に決めた金額が無料で移動されている。
この方法を利用すれば、給料が入金される銀行口座を変更する必要がない。給与口座が他行であっても、住信SBIネット銀行に自動で入金してくれるためだ。
・定額自動振込サービス
他行への振込が月3回無料なだけでなく、自動振込サービスも行っている。定額自動振込サービスとは、その名の通り毎月決められた日程に決められた金額を振込をしてくれるサービスだ。
自動振込は1日〜31日まで自由に日程を選ぶことができる。もちろん、毎月の振込金額も自由に決められる。
この方法を利用して、家賃や仕送りは自動的に入金することができる。振込が無料なだけでなく、自動化まで出来てしまうのだ。
↓住信SBIネット銀行の詳細は下記の記事をチェック
住信SBIネット銀行|顧客満足度No.1を4年維持する5つのポイント
自動家計簿作成サービスを利用する
あなたは家計簿に挑戦して、挫折した経験はないだろうか?
家計簿はスマホが普及したことで進化している。現在オススメのサービスは、自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」だ。
「自動家計簿サービスって何?」と思う方も多いだろう。自動家計簿サービスとは、銀行・クレジットカード・証券会社などの情報を登録しておくと、利用履歴を全て一括管理ができるサービスだ。
今まで自分が口座を持っている銀行や証券会社にログインをして、利用履歴を家計簿に記載していた方も多いと思う。マネーフォワードは利用履歴を自動で割り振ってくれるので、手間が全く掛からない。
例えば、水道代3,500円が銀行から引き落とされていたとすると、勝手に「光熱費(水道代)」に割り振られて、家計簿が入力される。
クレジットカードの利用履歴も全て割り振ってくれるので、可能な限りクレジットカード払いにすると自動で家計簿が付けられるのだ。
現金利用した分だけ、スマホアプリから入力するだけだ。クレジットカードを出来るだけ使用する理由として、ポイントが付くだけでなく家計簿を自動で記帳してくれるという理由もある。
このサービスを利用すれば、家計簿で挫折することは無い。ぜひ活用してほしい。
↓マネーフォワードの詳細はコチラから
家計簿のフリーソフト|マネーフォワードが圧倒的に便利
まだまだ見直せる費用はある
今回紹介した方法は、どの家庭でも利用できる節約法だ。先ほどの家計簿一例を見ると、まだまだ見直すべき費用は多くある。
例えば、通信費15,000円は掛かりすぎだ。現在は格安SIMサービスも充実しているので、現在の半分にすることも可能だろう。
↓通信費の節約は下記の記事をチェック
通信費を年間67,068円節約する方法|格安スマホを使いこなす
光熱費20,000円も高すぎる。光熱費は契約方法を変更したり、節電・節水グッズを取り入れるだけで、ケチケチすることなく節約することが可能だ。
↓光熱費の節約は下記の記事をチェック
光熱費を圧倒的に節約するために行う7つの方法
貯金がある程度貯まったら、生命保険に15,000円掛ける必要もなくなる。資産運用も可能になり生活が楽になるので、少しずつ節約術を実践しよう。
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