節約術

夏のボーナスの使い道|たまる夫婦とたまらない夫婦の違い

 

夏のボーナスをきちんと貯金しよう

夏のボーナスをきちんと貯金しよう夏のボーナスが支給される時期になった。大手企業ではアベノミクスによりボーナスが増える企業が多いようだが、あなたのボーナスはいかがだろうか?

アンケート調査では、ボーナスを「貯金しない」と答えたのはわずか6%で、ほとんどの人がボーナスを貯金にまわしている。「3割未満」が33%、「3~5割」が27%、「5割以上」が34%という割合だ。

せっかくボーナスがもらえるにも関わらず、貯金がたまる夫婦とたまらない夫婦がいる。今回の夏のボーナスは使い道を夫婦でしっかりと考え、きちんと貯金ができるようにしよう。

続きを読む

配偶者控除の見直し|家計の今後を考える

 

配偶者控除の見直しは家計に影響する

配偶者控除の見直しは家計に影響する

現在、ニュースでよく見かける「配偶者控除の見直し」は、あなたの家計に大きな影響をもたらす。妻がパートをしている家計は、気になっている方が多いはずだ。

安部政権が成長戦略の一環として示した配偶者控除の見直しは、さまざまな意見が飛び交っている。女性の社会進出を妨げている事は否定しないが、今後の流れ次第ではあなたの家計に大きな影響を与えるだろう。

「配偶者控除」は、専業主婦や一定の収入にとどまる主婦がいる世帯の税負担を減らす制度だ。しかし、控除があるがために、控除の上限額である103万円までしか働かない女性が多くなっている。

この103万円を超えると、夫の給料に掛かる税金が高くなる。例えば、年収600万円で社会保険料が60万円の場合だと下記の金額となる。

「配偶者控除あり」
所得税192,500円+住民税301,500円=494,000円

「配偶者控除なし」
所得税230,500円+住民税334,500円=565,000円

つまり、配偶者控除が無くなってしまうと、税金が71000円高くなってしまう。これは、家庭にとって大きな痛手だ。

続きを読む

家計簿のつけ方|家計簿をつけている人は貯金が55万円多い

 

家計簿をつけている人は貯蓄額が55万円多い

家計簿を付けている人は貯蓄額が55万円多い4月より消費税が8%に上がり、物価が上がっている。さらにガソリン価格も高騰しており、あなたも「節約をしなければ!」と思っているのではないだろうか?

今回は家計簿のつけ方と重要性を紹介する。家計簿を付けているかどうかで、数年後のあなたの貯蓄額が変わるからだ。

消費増税後に行われた調査では、「家計簿を習慣的につけているか」という質問に対し「家計簿をつけている」と答えた方は52%と約半数にとどまっている。

また、「家計簿をつけている人」の平均は年収592.2万円・貯蓄額936.8万円に対し、「家計簿をつけていない人」では収入608.8万円・貯蓄額881.3万円となっている。「家計簿をつけている人」は、平均世帯年収が2.8%低かったにも関わらず、平均貯蓄額が5.9%高かった。貯蓄額に55.5万円の差が出ており、この調査を見ても家計簿をつける重要性が理解できる。

しかし、家計簿のつけ方が分からないという方が多い。今まで家計簿の本やエクセルでつけていたが、面倒で続かないためだ。

先ほどの調査では、「家計簿をつけている人」(52%)に対し、家計簿のつけ方を調査している。

「普通のノートに記入」(24%)、「家計簿手帳(家計簿専用のノート」(17%)といった紙への記入に対し、「パソコンの表計算ソフト」(32%)、「パソコンの家計簿専用ソフト」(21%)、「スマートフォンの家計簿アプリ」(17%)といったパソコンを利用した家計簿のつけ方が上回っている。

節約部では、自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」の利用を勧めている。紙への記入やエクセルでの管理は非常に面倒で、どうしても続かないためだ。今まで家計簿が続かなかった人でも、「マネーフォワード」であれば続けることができる。もちろん利用料も無料だ。

続きを読む