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スライド貯金で自然にお金が貯まる
最近取り組む方が増えている貯金法「スライド貯金」をご存知でしょうか?
家計のやりくりは、1ヶ月分のお給料で1ヶ月間やりくりしている方が多いです。しかし、スライド貯金はやりくりする日数を増やし、その間は1ヶ月の給料だけで生活して貯金する方法です。
スライド貯金はどのようにすれば良いのか、継続するコツなど詳しく解説します。
スライド貯金とは?
スライド貯金とは、1ヶ月分のお給料で1ヶ月間やりくりするのではなく、1ヶ月分の給料でやりくりする日数を増やす貯金法です。
例えば、1ヶ月ではなく5週間に設定します。5週間は35日間ですので、1ヶ月分の給料で35日やりくりするのです。
スライド貯金を1月から実践した場合、下記のカレンダーとなります。
・1回目の35日間:1月1日~2月4日
・2回目の35日間:2月4日~3月11日
・3回目の35日間:3月12日~4月15日
・4日目の35日間:4月16日~5月20日
・5回目の35日間:5月21日~6月24日
・6回目の35日間:6月25日~7月29日
・7回目の35日間:7月30日~8月31日
このように実践していくと、7月までの給料で8月まで過ごせたことが分かります。つまり、8月分の給料はそのまま貯金することができるのです。
スライド貯金を無理なく継続するコツ4選
スライド貯金を無理なく継続するためのコツについて、ご紹介します。
変動費のみ実践する
家賃・水道光熱費・保険料などの固定費は、毎月決まった日に支払いがあります。スライド貯金をしているとそのサイクルに合わなくなってしまうので、スライド貯金を実践するのは変動費のみにしましょう。
主に食費・日用品・交通費・交際費などを対象としてください。
スライド日数を調整する
最初から目標を高くしてしまうと、挫折してしまう可能性があります。例えば、先ほどの例のように5週間に設定するのではなく、月の日数+3日にするなど、スライド日数は調整しましょう。
最初は無理のない範囲でスタートし、段々日数を増やす方が継続しやすいです。
袋分け家計簿を取り入れる
スライド貯金を始めるにあたり、袋分け家計簿がオススメです。袋分け家計簿とは、その期間の予算を封筒に入れて、入っているお金だけで生活する方法です。
袋に入っているお金以外は使用できないので使用できるお金が一目で分かり調整しやすくなりますまた封筒に使用した日付・内容・金額をメモ程度につけておくだけで面倒な作業はありません。
↓袋分け家計簿のテンプレートは、下記の記事でダウンロードが可能です。
【全て無料!】封筒貯金・袋分け家計簿のテンプレート6選
実践できた場合のご褒美を設定する
スライド貯金は、これまでよりも節約術を実践していく必要があります。そこで、スライド貯金で貯まった中から自分へのご褒美を設定しましょう。
ご褒美を設定することで、途中で我慢するのがストレスにならないようになります。
まとめ
今回は、スライド貯金について解説しました。スライド貯金は、無理なく継続することが重要です。
【スライド貯金を無理なく継続するコツ】
・変動費のみ実践する
・スライド日数を調整する
・袋分け家計簿を取り入れる
・実践できた場合のご褒美を設定する
スライド貯金を実践することで、自然と貯金が貯まるようになります。ぜひ実践してみてください!
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