車を買わない理由を把握しておこう
最近では、若者が車を買わなくなったと言われます。
以前は車を持つことが当たり前でしたが、現在の若い世代は半数以上が「車は必要ない」と感じています。
今車を欲しいと思っている方は、一度立ち止まって考えてみるべきです。車を購入するには、100万円~200万円の車体費用だけでなく、年間50万円程度の維持費も必要になります。
今回は、車を買わない理由と、車を所有しない場合に活用すべき節約術について詳しく解説していきます。
車を買わない理由①「通販の充実」
最近では、アマゾン・楽天市場・ネットスーパー・ゾゾタウンなど、通販でほとんどの物は買えてしまいます。
これまで車で買いに行く必要がありましたが、今では家まで届けてくれます。「車を持っていないから買えない」という物はほとんどありません。
節約生活をする上で、車を手放すことほど大きな削減はありません。通販を有効活用することを意識しましょう。
車を買わない理由②「若者のローン離れ」
以前はローンを組むことが当たり前でしたが、最近の若者はローンの恐ろしさを理解しています。
親が住宅ローンに苦しめられているのを見ているだけでなく、自分も奨学金を返済している人が多いです。
奨学金に加えて車のローンまで支払っていては、家計が破綻してしまいます。
ローンは可能な限り組まないようにすることは、とても重要です。もし車を買いたいのであれば、返済ができるかどうかしっかりと検討しましょう。
車を買わない理由③「カーシェアリングの拡大」
最近では、どこの駐車場に行ってもカーシェアリングがあります。
家の近くにカーシェアリングがある場合、週末に車を使う程度であればマイカーを所有する必要はありません。
スマホから予約をして、そのまま手続きなしになることが出来ます。レンタカーのような煩わしい作業は全く必要ありません。
維持費が全く掛からなくなる効果はとても大きいです。
↓「カーシェアリング」については下記の記事をチェック!
カーシェアリング比較!車代を3分の1にする
車を買わない理由④「趣味の多様化」
車が売れなくなった大きな要因として、「インターネット」があります。
インターネットが普及したことで、通販が使いやすくなっただけでなく、遊びの幅が大きく増えました。
ゲーム・コミュニケーション・映画がインターネットでできるようになり、ドライブなどの需要が減っているのです。車のライバルは、インターネットになっているのです。
車わ買わない理由⑤「手続きやメンテナンスが面倒」
車を買うと、面倒な手続きが色々とあります。
保険の加入・駐車場の手続き・車検などの定期メンテナンス・洗車・ガソリンの補給など、車を持つと時間が奪われてしまうのです。
最近の若者は、時間を大切にする傾向があり、車にかける時間はないのです。
車を買う理由は「遊び」と「ステータス」
今までは通販も充実していなかったので、重い荷物は車で運ぶ必要がありました。しかし、今では家まで運んできてくれるので、「買い物」のために車は必要なくなっています。
都市部に住んでいると、通勤で車を使うことがありません。車を使う理由は、休日の遠出などの「遊び」や、女の子にかっこいいところを見せたい「ステータス」になるのです。
最近はカーシェアリングが普及し、土日のためだけであればカーシェアリングで十分になりました。もしあなたが車を買いたいのであれば、買う理由・買わない理由をしっかりと検討した上で購入しましょう。
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