金銭感覚が合わなくて別れるカップルは多い
20代~30代の男性に向けた調査で、「彼女との金銭感覚が合わなくて、別れた経験がありますか?」というアンケートを取ったところ、9.1%の人が別れた経験があるそうです。
金銭感覚の違いで結婚できないケースは多いのです。しかし、金銭感覚が全く同じ夫婦はほとんどいません。
夫婦で話し合って相手の価値観を認め、自分たちのやり方を少しずつ作っていく必要があるのです。今回は、結婚するために金銭感覚の違いに対する対処法について、紹介していきます。
なぜ金銭感覚が合わないのか?よくある理由3選
金銭感覚が合わないといっても、理由は様々です。よくある理由を3つ紹介します。
・浪費グセ
ブランド物や服を買うのが大好きで、お金が全く貯まらないケースです。
しかも、一度買ったものは売っても大した金額にはなりません。相手の消費欲が強い場合、注意が必要です。
付き合ったり結婚すると急に浪費をしなくなるケースも多いです。しっかりと見極めましょう。
・奢って当然という態度
「男が奢るもの」という態度の彼女だと、気持ちが冷めてしまうものです。
結婚すると2人で家庭を築かなければいけないので、付き合っている時から相手任せにするのはやめましょう。
・時間とお金の優先度
金銭感覚の違いで最も多いのが「時間とお金の優先度」です。
例えば、コンビニでお菓子を買うことを「スーパーならもっと安く買えるのに」と考える人もいれば、「手軽に買えて便利」と思う人もいます。
この感覚が合わないと、喧嘩の元になってしまいます。
お互いの「ここは譲れない」というポイントを認める
金銭感覚は、これまで違う環境で育ってきた夫婦やカップルでは、多かれ少なかれ違います。
そこで、まずはお互いの「ここは譲れない」というポイントを認めましょう。
男性であれば趣味の釣りやゴルフなど、女性には理解しづらい部分があるかもしれません。しかし、全てを却下するのではなく、「ここまでならいい」というラインを決めて、お互いにストレスにならないようにしましょう。
お金の価値観は「自分のやり方が正しい」と考えてしかまいがちです。しかし、相手には相手の価値観があって、金銭感覚が違うことを認識しましょう。
夫婦は2人で家計を管理しよう
夫婦の家計管理術を見ていると、ほとんどの家庭では夫が奥さんのどちらかが家計を管理しているケースが多いです。
しかし、この方法ではお金に関する悩みや不安が共有できません。奥さんが家計を管理して頑張っているのに、夫が浪費をして家庭がピリピリするケースは多いです。
私は、家計簿アプリを使って2人で家計を管理する方法をオススメします。家計簿アプリのメリットとして、お互いがスマホから家計簿を確認でき、記帳できることです。
また、銀行やクレジットカードと自動連携してくれるので、現金の支出だけアプリに記帳すれば家計簿が完成します。
2人で家計を管理すれば、自然と浪費も減らすことができます。ぜひ実践してみてください。
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