夫婦の家計管理方法は口座を2つ以上に分けること

結婚すると家計管理が難しくなる

家計管理

「結婚して将来の学費や老後のお金が心配…。でも貯金が出来ない」と悩んでいる方へ。

お金が貯まらない家庭では、家計を管理出来ていない場合が多いです。特に結婚をすると、お互いにお金を使うので家計を把握するのが難しくなります。

「他の家庭ではどのようにお金を管理しているんだろう?」と思いますよね。

私も試行錯誤したのですが、大事なのは「夫婦で家計管理すること」「口座を2つ以上に分けること」です。

共働きの夫婦は、お互いの給料が入るのでさらにお金の管理が難しくなります。今回は、夫婦の家計管理方法について詳しく解説していきます。

夫婦の家計管理方法①「夫婦で家計管理する」

夫婦

まず、私の家庭ではお小遣い制度がありません。

一般の家庭では、夫に3万円程度のお小遣いを渡して、残りで奥さんが管理するケースが多く見られます。

この家庭の欠点は、夫がお金の管理に興味を示さなくなることです。自分のお小遣いの範囲だけ考えて、残りは奥さん任せになってしまうのです。

奥さんがお金の管理から資産運用まで知識があれば問題ないのですが、なかなか難しいです。

私の家庭では、自動家計簿サービス「マネーフォワード」で管理しています。

お互いの口座やクレジットカードを登録しておくと、情報が連携されてマネーフォワードを見れば全て管理できるようになります。

例えば、コンビニで500円をクレジット払いした場合、マネーフォワードに「食費500円」が自動で記帳されます。銀行口座で電気代の引き落としがあったら「光熱費5,000円」といった形で表示されます。

ほとんどの支払いをクレジットカードにしているので、たまに現金で支払った時だけマネーフォワードのアプリから記帳しています。

この方法のメリットは、今の家計状況が夫婦で管理できることです。お互いに家計をチェックすることで自然とセーブするようになりますし、夫婦でお金について考えるようになります。

 

夫婦の家計管理方法②「口座を2つ以上に分ける」

銀行口座

また、1つの銀行口座で家計を管理する場合、実際にいくら貯まっているのかが把握できません。

そこで、銀行口座は2つ以上に分けることをオススメします。私は下記の2つに分けています。

「収入・支出用口座」
三菱東京UFJ銀行

「貯金・固定支払い用口座」
住信SBIネット銀行

まず、給料が入る口座は三菱東京UFJ銀行です。本当はネット銀行にしたいのですが、会社がネット銀行には対応していないためメガバンクを使っています。

次に、貯金・固定支払い用口座です。ここではネット銀行の「住信SBIネット銀行」を使っています。

住信SBIネット銀行を使っている理由は2つあります。「自動入金・自動振込サービス」「目的別口座」があるからです。

まず、私は毎月133,000円を三菱東京UFJ銀行から住信SBIネット銀行に入金しています。

「振込手数料がかかるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、住信SBIネット銀行の自動入金サービスを使えば無料で出来ます。

自動入金サービスとは、毎月決まった日に他の銀行から自動で入金してくれるサービスです。

そして、133,000円のうち50,000円は子供に仕送りをしています。

仕送りには、自動振込サービスを利用しています。毎月設定した日に自動で振り込んでくれるので、毎月の面倒な入金作業がありません。

住信SBIネット銀行では、ランクによって回数が違いますが、他行への振込無料サービスまであります。子供への仕送りだけでなく、家賃の支払いなどにもこのサービスは活躍します。

この自動入金・振込サービスは本当に便利です。

↓自動入金・振込サービスについては下記の記事をチェック!
毎月自動で入金できる自動入金サービス|導入している銀行3選
 
 
 
残ったお金は「目的別口座」に入れています。

目的別口座とは、「様々な目的ごとに口座を作成・管理できる」サービスです。住信SBIネット銀行では、代表口座の他に最大5つ(合計6つ)の口座を作ることが出来ます。

お金の出し入れは24時間可能で、同じ銀行なのでもちろん手数料は無料です。私は、下記の口座を作っています。

・車の買い替え資金
7年で200万円の車に買い換える想定で、月24,000円貯めています。

・教育費
18年間で600万円として、月28,000円貯めています。

・予備費
結婚式のご祝儀など、突発的な出費のために月10,000円を貯めています。

・家の改装費
戸建てに住んでいるので、20年で500万円を貯めています。月21,000円の貯金です。

合計で83,000円を貯金に回しています。目的別口座で今どれだけ貯まったかを確認できるので、お金が貯まりやすくなります。

 

貯金は見える化することが重要

見える化

夫婦の家計管理で貯金を貯めるためには、貯金を見える化することが重要です。

マネーフォワードで家計簿を見える化し、目的別口座で貯金を見える化することで、お金が貯まりやすくなります。

住信SBIネット銀行で自動入金にすると、先取り貯金が出来るのもいいですね。ぜひ、試してみてください。




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