一人暮らしの食費目標は月2万円
「節約のために食費を抑えたいが、すぐに挫折してしまう」という悩みを持っている人はとても多いです。
総務省の調査によると、一人暮らしの食費は月平均40,202円となります。あなたの家庭では、4万円を下回っているでしょうか?
食費を節約したいのであれば、月2万円を目標にしましょう。1日あたり660円と程度ですね。1日3食であれば、1回の食事につき220円なので、かなりハードルは高いです。
今回は、一人暮らしの食費節約術について、詳しく解説していきます。
一人暮らしの食費節約術① 週に1回のまとめ買いをしよう
食費を節約する上で、必ず実践してほしいのが「週に1回のまとめ買い」です。コンビニには行かず、食材は全て週に1回の買い物で済ませてしまいましょう。
毎日スーパーの閉店前に行って、半額になっている惣菜を買う方もいます。しかし、ほとんどの方は惣菜だけでなく、お菓子や飲み物など必要の無い物も買ってしまいます。
1週間のまとめ買いでは、事前にある程度計画を立てないと食材が足りなかったり、余ったりします。割引につられるのではなく、自分に必要な物を買うように心がけましょう。
↓まとめ買いについては下記の記事をチェック!
食費節約のコツは1週間分の食材を「まとめ買い」すること!
一人暮らしの食費節約術② 自炊をする
食費を節約する上で欠かせないのが「自炊」ですが、なかなか継続するのが難しいです。
最初から全て自炊することを頑張るのではなく、少しずつ頑張りましょう。
・ご飯を炊く
自炊を始めたい方にオススメなのが、ご飯を炊くことです。
無洗米であれば洗う必要が無いので、水を入れて炊飯器をセットするだけです。おかずは惣菜を買ったり、カレー・親子丼・中華丼などレトルト食品でも構いません。
お米は10kgで3,000円程度です。毎日3食ご飯を食べても1日50円程度なので、残りをレトルト食品やお惣菜にするだけでかなりの出費を抑えられます。
・主菜を自炊する
ご飯を炊くことが習慣化したら、次に主菜の自炊を始めましょう。
料理が苦手であれば、カレー・シチューなど味付けの要らない物や、魚や肉を焼いて調味料で味付けのするだけでも構いません。
副菜は惣菜を買ったり、納豆や卵などでも構いません。
・完全自炊
主菜のレパートリーがある程度増えたら、完全自炊をしましょう。
副菜も自分で作れるようなれば、食費はかなり抑えられます。さらに、栄養面でも健康的な食事になりますね。
完全自炊が出来るようになるまでの道のりは長いですが、少しずつ頑張りましょう。
一人暮らしの食費節約術③ 作り置き・冷凍保存
自炊の他に実践してもらいたいのが「作り置き」「冷凍保存」です。
副菜は多めに作って、作り置きすることで献立を増やすことが出来ます。また、肉・魚・パンなど、冷凍できるものは冷凍保存しましょう。
1週間のまとめ買いでは、冷凍保存しなければ食材が腐ってしまいます。冷凍保存の基本は身につけましょう。
ふるさと納税の活用も検討しよう
様々な地域の特産物がもらえる「ふるさと納税」を活用することで、食費を減らすことが可能です。
ふるさと納税は、米・肉・野菜などがほぼ無料で手に入ります。1年間の中で計画的に申し込めば、食費を大きく減らすことが出来ます。
ぜひ、実践してみてください。
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