お金を使わない生活をするためには?
「毎月いつの間にかお金が無くなっている。」というあなたへ。
お金が貯まらない方は、生活習慣でお金を使ってしまう体質になってしまっています。浪費癖は性格だと思うかもしれませんが、お金に対する知識をしっかりと持っていれば、浪費癖は必ず改善します。
お金を使わない生活をしている方は、我慢ばかりの生活をしているのではありません。自然とお金を使わない生活習慣が身に付いていて、無理なく節約が出来ているのです。
今回は、お金を使わない生活を実現するために、実践すべき7つのステップについて詳しく解説します。
お金を使わない生活をするための7つのステップ
お金を使わない生活をするためには、家計の管理 ⇒ 目標の策定 ⇒ 実践が必要となります。下記7つのステップについて、ぜひ試してみてください。
「断捨離」をする
まず行ってほしいのが、物の「断捨離」です。
お金を使わない生活をするために、あなたが把握しきれない物を持っていると実現できません。必要でない物は全て捨てて、服・物などあなたが把握できる量だけ持ちましょう。
例えば、あなたが洋服を買いに行ったとします。無駄なお金を使ってしまう人は、自分が持っている服を把握できていないので「買ってみたら同じような服を持っていた」「元々持っていたこの服に合う服を買えばよかった」と後悔しがちです。
断捨離をして自分の持っている服を把握できている方は、無駄な服を買うことがありません。自分の持っている服を把握しているので、自分に必要な服が買えるのです。
また、断捨離を実践している人は、部屋に無駄な物がありません。また、無駄な物を部屋に入れたくないといった気持も出てくるため、買う時に「本当に必要かどうか」を検討するのです。
家計を管理する
お金を使わない生活をするためには、家計の管理は必須となります。
家計の管理をしていると、「今月はこの項目で使い過ぎだな。」と反省するようになります。浪費に対する改善策が一番の節約術ですが、このように思うだけでも無駄な出費を抑えるようになります。
家計簿が続かないという方は、最近では銀行やクレジットカードなどの情報を取り込んで、一括管理できる家計簿アプリが人気となっています。現金を使った時だけアプリで入力するだけなので、とても簡単に家計は管理できます。
各項目の予算を決める
家計簿が3ヶ月続けられたら、どの項目でお金を使いすぎているのかが明確に見えてきます。
次のステップとして、各項目の予算を作成しましょう。食費4万円、通信費1万5千円、光熱費1万2千円といった形で、無理のない範囲で予算を決めてください。予算内で生活することで、どれくらい貯金が貯まるのかが簡単には把握できるようになります。
目標を決めて1つずつクリアする
各項目の予算を決めたら、「今月は通信費を予算内にするために、通信プランを見直そう」「食費を抑えるために、買い物に行く頻度を減らそう」といった目標を作成しましょう。
目標を決めて、毎月1つずつクリアするように頑張ってみましょう。半年後には、お金を使わない生活が実践できています。
可能なかぎりまとめ買いをする
お金を使わない生活をするために、重要なのは「買い物の頻度を減らすこと」です。買い物に行くたびに使う金額を考えるよりも、買い物に行く頻度自体を減らす方が圧倒的に効果があります。
例えば、週に2回スーパーに行っているのであれば、週に1回にしましょう。週に1回のまとめ買いをするためには、レシピを事前に考えて買い物リストを作ったり、カゴに入るように趣向品を減らすといった工夫が必要となります。
「安いから買う」をやめる
「スーパーで割引されていたから買った」という方は非常に多いです。元々必要だった物であれば問題ないのですが、本来必要なかった物もあるのではないでしょうか?
「安いから買う」ではなく、「コストパフォーマンスと必要性」を考えて購入しましょう。
複数の銀行口座を使い分ける
お金を使わない生活を実践している方は、複数の銀行口座を使い分けている場合が多いです。銀行口座を役割・目的別に使い分けることで、お金の流れが見えるようになります。
今貯金はいくらあるのか、生活費はいくら使えるか、突発的なお金が必要な場合にいくら残しているのか、といった把握をすることで、目標も定まりやすくなります。
お金を使わない生活をするための意識改革
お金を使わない生活をするためには、ステップ2の「家計の管理」をすることが何よりも大切です。
家計を管理して目標を立てることで、あなたのお金の使い方は全く違ってきます。ただお金を使わないというだけだと続かないので、きちんと予算を決めてあなたに必要な物は惜しまずに買うようにしましょう。
これを機に、自分の生活を見直してみてください。
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