家計の見直しをしよう
あなたは、この家計の費用内訳をみて、どこを見直せば良いかわかるだろうか?
家賃(駐車場2台込) : 65,259円
火災保険 : 830円/月
通信費 : 3,600円
ケータイ代(2台) : 20,000円
生命保険(2人) : 10,423円
自動車保険(2台) : 12,430円
電気代 : 7,000円
ガス代 : 11,000円
水道代 : 2,500円/月
食費(外食込) : 50,000円
ガソリン代(2台) : 10,000円
日用品 : 4,000円
合計 : 184,612円
夫婦二人暮らしの家庭で、特に浪費家ではない。旅行や冠婚葬祭などの不定期な出費は除いたものだ。家賃は駐車場込みで6万円台のところに住み、大きな出費もしていない。
今回は、夫婦二人暮らしの家計を例に、家計の見直し方法を紹介していく。
通信費が高すぎる
この家計ですぐに見直してほしいのが「通信費」だ。ケータイ代(20,000円)とパソコン通信費(3,600円)で毎月23,600円という出費になっている。
少なくとも、通信費は合計12,000円以内にするべきだ。格安スマホなど次々と新しいサービスが出ているが、よく分からないからといって、先延ばししないでほしい。
↓通信費の節約術は下記の記事で詳しく解説している。
通信費を年間67,068円節約する方法|格安スマホを使いこなす
車の費用
この夫婦は2台の車を所有しているが、仕事で毎日車に乗るのであればしょうがない。
しかし、例えば週に1日だけ車が2台必要になるといった理由であれば、1台のみを所有して週に1日はカーシェアリングを利用するといった方法もある。
車の所有を1台にすれば、節約効果は絶大だ。「ガソリン代」「自動車税」「車検」「自賠責保険」「駐車場代」などの費用が掛からなくなるためだ。
この家庭では、車の費用が駐車場を抜いても22,430円/月が掛かっている。自動車保険の見直しなど、車の費用は節約できる部分だ。
↓カーシェアリングについては下記の記事をチェック
シェアカーのメリット・デメリット(14個)|車の費用を節約する
ガス代の見直し
夫婦二人暮らしにもかかわらず、ガス代に月11,000円は高すぎる。
ガス代は、主にお風呂の費用だ。節水シャワーヘッドなど、ガス代の節約効果が高いアイテムは多いので、効果的に活用しよう。
↓ガス代の節約術は下記の記事をチェック
ガス代を30%節約するための7つの方法
お金の管理方法も見直そう
お金を貯めたいのであれば、お金の管理方法は最も大切だ。
特に夫婦二人暮らしであれば、どちらかがお金を管理し、どちらかが全く把握していないといったケースがよく見られる。
夫婦のどちらか一方がお金の管理をしてしまうと、今後の目標や不安を共有できなくなってしまう。お金は二人で把握できるようにしよう。
↓夫婦のお金管理術は下記の記事をチェック
夫婦のお金管理術|2人で家計を管理する
この記事を気に入ったら「応援」もしくは「SNSボタン」で共有しよう
【関連記事はこちら】