貯まる家計簿をつけよう
家計簿をつけるのは大変だが、ただつけるだけではダメだ。
目的を持って効果的に家計簿をつけられる人は少ない。家計簿をつけられるようになったら、問題点の改善策を検討・実行する必要がある。
家計簿の内容を分析して、項目ごとに予算を立てられるようになれば、かなりの節約につながる。今回は、貯まる家計簿を作成するために必要な4つのステップを紹介する。
貯まる家計簿を作るステップ㈰ 家計簿をつける方法を検討する
家計簿をつける方法は様々だ。
昔ながらにノートでつける人もいれば、今は様々な家計簿アプリのサービスもある。あなたの家庭が一人暮らしか家族で住んでいるかにもよるが、手間をかけない方法だと家計簿アプリを使った方が格段に楽になる。
自動家計簿作成サービス「マネーフォワード」は、無料で使えるサービスだが機能は素晴らしい。クレジットカード決済や銀行の引き落としは全て連携されているので、何もしなくても自動で家計簿を作成してくれる。現金を使った時だけアプリで記帳すれば、後は手間が全くない。
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家計簿のフリーソフト|マネーフォワードが圧倒的に便利
また、アプリで記帳することのメリットとして、家族で管理できることだ。ノートやエクセルで作った家計簿は、基本的に作っている人しか見ない。しかし、家計簿アプリを共有で使用すれば、夫婦で一緒に管理することも可能になる。
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貯まる家計簿を作るステップ㈪ 記録を継続する
家計簿をつける方法が決まったら、とにかく3ヶ月継続してみよう。
家計簿をつけ始めたときから「食費は3万円まで」「通信費は2万円まで」といった目標は立てなくてよい。まずは現状を知ることから始めるべきだ。
家計簿をつけていると、不思議と節約ができるようになる。例えば、月の後半で「今月は20万円も使ってる」というのが把握できるだけで、出費を抑えようとするためだ。
家計簿の項目は多すぎる必要はない。例えば、食費であれば「昼食代」「夜食代」といった項目は必要なく、「食費」が分かれば十分だ。
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貯まる家計簿を作るステップ㈫ 記録内容を分析する
家計簿の記帳が3ヶ月続いたら、次に家計簿の内容を分析しよう。
家計簿をつける一番の目的として、まずは「使途不明金」を発見することだ。どの家庭にも2〜3万円の使途不明金はあるものだが、家計簿をつけていくうちに減らすことができるはずだ。
また、家計簿を見ればどこに無駄があるのかが見えてくるはずだ。
貯まる家計簿を作るステップ㈬ 問題点の改善策を実践する
家計の問題点が見えてきたら、改善策を考えて実施しよう。
問題点が見えやすい部分は、「通信費」「光熱費」だ。毎月一定額が掛かる項目だが、契約を変更したり節約グッズを取り入れるだけでも、かなりの金額を節約できる。
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また、クレジットカードや銀行口座を変更するといった方法で、項目全体の節約をすることも可能だ。
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ここまでくれば、あなたの家計はかなり節約できているはずだ。家計簿はつけ始めてから効果が出るまでに数カ月掛かるが、節約に圧倒的な効果がある。これまで挫折してしまった人も、ぜひ再度チャレンジしてほしい。
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