漢方スタイルクラブカード+nanacoカードは最強の節約法
漢方スタイルクラブカードは、節約家が愛用している最強のクレジットカードだ。私もメインカードとして愛用している。
漢方スタイルクラブカードは、還元率が1.75%を誇る高還元率だ。しかも、貯まったポイントは現金還元が可能なため、引き落とし金額から減額できる。
現金還元が可能なのは見逃せない。例えば楽天カードを使っていると、楽天ポイントとしか交換できない。貯まったポイントは、楽天市場で買い物をしなければならない。
↓漢方スタイルクラブカードの詳細はこちら
漢方スタイルクラブカード|還元率1.75%の最強カード徹底紹介
しかも、漢方スタイルクラブカードは、nanacoにチャージした場合でもポイントをもらうことができた。nanacoチャージ時1.75%+nanaco決済時1.00%=2.75%の高還元率となっていたのだ。
イトーヨーカドーやセブンイレブンでの決済が全て2.75%還元されるのは大きい。また、nanacoカードの機能で見逃せないのは、固定資産税・自動車税・光熱費といった費用も支払えることだ。
例えば、あなたが固定資産税+自動車税で毎年25万円を支払っているとする。クレジットカード払いが出来ないので、ほとんどの方が現金で決済をする。
nanacoカードの還元1.00%は受けられないものの、固定資産税・自動車税はセブンイレブンでnanaco決済が可能だ。
つまり、漢方スタイルクラブカードからnanacoカードにチャージ(還元率1.75%)をして、nanacoカードで固定資産税・自動車税を支払うことで、実質クレジットカード払いが可能になる。
この場合、4,375円分のポイントがもらえる。この節約術は効果が高いため、節約家は必ず活用していた。
しかし、今回は漢方スタイルクラブカードの改悪により、nanacoカードへチャージするメリットが無くなってしまった。詳しく解説していく。
改悪は2015年6月1日から。nanacoチャージ還元率が1.75%→0.25%に
nanacoカードは、セブンイレブン・イトーヨーカドー・デニーズなどで使用できる電子マネーだ。100円につき1円分のポイントがもらえるので、還元率は1%となっている。
nanacoカードを使う上で最大のメリットは、税金・公共料金が支払えることだ。固定資産税・自動車税・軽自動車税などの税金や、国民年金・国民健康保険・電気料金・ガス料金・水道料金などの公共料金を支払う事ができる。
今まで漢方スタイルクラブカードでチャージをして、税金・公共料金を払っていた方は、今回の改悪は本当に痛い。改正されるのは2015年6月1日からで、nanacoカードへのチャージは1.75%→0.25%となる。
ポイント交換単位が500ポイント→300ポイントに
2015年6月1日には、同時にポイント交換単位が変更となる。還元率は1.75%を維持するが、ポイント交換単位が500ポイント→300ポイントになるため、ポイント交換が頻繁にできるようになる。
1ポイント=5円のため、現金還元であればこれまで2,500円貯めなければいけなかったのが、1,500円から交換可能となった。
急遽改悪するのではなく、6月1日から余裕を持って改悪としたこと。また、ポイント交換単位を引き下げたことなど、カードを利用している顧客への配慮が伺える。
改悪への対応策① 5月31日までにチャージをする
今回の改悪は、幸いにも6月1日からだ。まだ3ヶ月ほどの猶予がある。
5月31日までに漢方スタイルクラブカードからnanacoカードへチャージしておけば、6月1日以降でも税金・光熱費を支払うことができる。
1枚のnanacoには最大10万円までチャージすることが可能なので、最大限チャージしておこう。
改悪への対応策② リクルートカードでnanacoカードにチャージする
現在、クレジットカードで最強の還元率を誇るのが「リクルートカードプラス」だ。
リクルートが提供する「じゃらん」「HOT PEPPER グルメ」「HOT PEPPER Beauty」「ポンパレ」などに利用は限られるものの、還元率2.0%を実現している。
2014年7月より、Pontaポイントとの交換が可能になった。手数料無料で交換でき、ローソンやGEOで使えるPontaポイントがもらえるのは嬉しい。
リクルートカードプラスは年会費が掛かるが、リクルートカード(還元率1.2%)は年会費が無料だ。nanacoカードへのチャージはJCBブランドでなければいけないため、「リクルートカードプラス」もしくは「リクルートカード」をJCBブランドで作り、nanacoカードチャージ専用とするのがオススメだ。
↓リクルートカードの詳細は下記の記事をチェック
リクルートカードプラスは還元率2.0%|最大限活用する方法10選
改悪の対策② 楽天カードでnanacoカードにチャージする
楽天カードでも、JCBブランドであればnanacoカードにチャージすることができる。
楽天カードの場合、年会費無料・還元率は1%だ。楽天市場などの楽天が提供するサービスで使用できるポイントがもらえる。
Pontaポイントに交換できるリクルートカードの方が使い勝手が良いが、既に楽天カード(JCB)を持っている方、楽天市場のユーザーという方は楽天カードからnanacoカードにチャージする方法をオススメする。
↓楽天カードの詳細は下記の記事をチェック
楽天カードは還元率1%で年会費無料|審査も通りやすい
とは言っても漢方スタイルクラブカードは最強
私は、漢方スタイルクラブカードのヘビーユーザーだ。
現金還元ができて高還元率の1.75%、さらに年間50万円以上使うと1,250円分のポイント、年間100万円以上使った場合はさらに2,500円分のポイントが加算され、還元率は1.84%となる。
イトーヨーカドー、ario、セブンイレブンをよく利用するため、今回の改悪はかなり痛いものの、漢方スタイルクラブカードが最強のカードであることは間違いない。
今回の改悪も、事前にハガキでお知らせをして、改悪と同時にポイント交換単位の改善を行っている。ユーザー目線に立ったサービスを提供している漢方スタイルクラブカードのため、今後も使い続ける予定だ。
↓漢方スタイルクラブカードと他のカードの比較は下記の記事をチェック
節約のために絶対知っておくべきお得なクレジットカードの選び方
この記事を気に入ったら「応援」もしくは「SNSボタン」で共有しよう
【関連記事はこちら】