100万円貯めるには?1ヶ月で貯金体質になる3つのステップ

 

100万円貯めるための4つのステップ

100万円貯めるための4つのステップ毎日頑張って仕事をしているにも関わらず、なぜか貯金が0という方へ。

1年間で100万円貯めるのは、あなたが思っているよりも難しくない。あなたのお金に対する生活を見直せば、1ヶ月で貯金ができる体質になれる。

今回は、1年間で100万円が貯まるようになる3つのステップを紹介する。

 

貯金の前に財布を見直す

貯金の前に財布を見直すお金が貯まる人と貯まらない人の違いは、財布を見ればわかる。あなたは下記のようなことがないだろうか?

・現金がいくら入っているか分からない
・1週間以上前のレシートが入っている
・普段使わないクレジットカード・キャッシュカードが入っている
・しばらく行っていないお店の会員カード・ポイントカードが入っている

お金を大切に扱わない人は、いつ作ったか分からないポイントカードやかなり前のレシートが入っている。そういった人は、毎月の収入・支出が把握できていないだろう。

財布の中に入れていい物は下記の5つだ。

①メインバンクのカード(1枚)
②クレジットカード(1枚)
③ポイントカード(3枚まで)
④図書館のカード
⑤保険証・免許証

あとは、頻繁に同じ病院に行く時は病院のカードなどはOKだ。レシートは毎日捨てる習慣をつけよう。

 

ムダをなくす

ムダをなくす貯金を貯めるためには、とにかく節約をすることだ。生活を切り詰めなくても、あなたの浪費を少なくするだけで100万円貯めることは可能だ。
 
 
 
・コンビニに貢がない

空腹の時や疲れている時に、コンビニでお菓子を買ってしまう。そんな方は多いと思う。

しかし、浪費に最も多いのが、コンビニやスーパーに頻繁に行くことだ。大きな買い物はブレーキが働くが、1,000円以下の買い物は必要のない物を買ってしまう場合が多い。

疲れている時はついつい自分に甘くなってしまう。スーパーやコンビニに近寄らず、コンビニのある道を避けるなどの努力をしよう。

また、一人暮らしの方は特に、コンビニを利用しない生活はできないだろう。コンビニで買う場合の節約術も実践するべきだ。

↓コンビニの節約に関する記事
・コンビニの節約術|常に3.55%の割引を受けられる方法
・コンビニでクレジットカード利用は便利!暗証番号もいらない!
 
 
 
・自分で予算を管理しよう

支出は「固定支出」と「流動支出」に分けられる。ムダなお金が発生しやすいのは「流動支出」だ。

流動支出の合計は、月収の42%以内に抑えるようにしよう。そのためには、自分で予算管理をすることが必要だ。

費目別に袋分けして予算を管理する必要がある。女性の方であれば「食費・日用品」「美容費」「交際費」「教養日」に分けて、管理できるようにしよう。

流動支出全体の42%に収まれば、交際費が足りない時に食費から補てんすることもOKだ。まずは、流動支出全体の予算を決めよう。

↓家計簿の作成は下記の記事をチェック
家計簿のフリーソフト|マネーフォワードが圧倒的に便利

 

ひたすら貯める

ひたすら貯める節約術を実践したら、次は貯金の仕方を知ることが大切だ。まずは目標額を決めることからスタートだ。

今回の記事では、1年間で100万円貯めるという目標を立てている。目標を決めたら、下記4つの貯金術を実践しよう。
 
 
 
・貯金用口座を作る

貯金できない人に多いのが「給料が入金される口座と引き落とし口座の2つしか持っていない」という人だ。

生活費のあまった分を貯金とみなそうとする人は、絶対に貯金は貯まらない。貯金とは「決してさわらないお金をつくること」なので、貯金用口座を作ろう。

貯金分は最初からなかったと思って、残りのお金で生活する習慣をつけることが大事だ。

給料が入金された口座から貯金用口座に移すのは、振込手数料が掛かる。そこで、定額自動振込・定額自動入金を活用することをオススメする。

振込・入金が完全無料で、しかも自動でやってくれる。毎月何もしなくても、無料で貯金用口座にお金を移してくれるのだ。

↓定額自動振込・定額自動入金は下記の記事をチェック
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・ストック貯金で借金を回避

貯金用口座の他に、ストック貯金を貯めておくことは重要だ。

ストック貯金とは、病気・怪我・冠婚葬祭・家賃の更新・車検のための貯金だ。急にまとまったお金が必要な時は、ストック貯金から出せばいい。

目安としては、最低でも5万円は入れておこう。これから結婚式が3回あることがわかっているなら、ストック口座は15万円を目標に貯めておくべきだ。
 
 
 
・ATMの手数料は払わない

ATMの手数料で、毎月2,000円以上使っている人を多く見かける。

しかし、ATM手数料ほど無駄なお金はない。このお金を節約するだけで、年24,000円の貯金ができる。

銀行によっては、時間外手数料が無料になるサービスがある。給料が入る口座は、時間外手数料が無料の口座に切り替えよう。

節約部では、時間外手数料が無料なだけでなく、他行への振込手数料も月3回まで無料な「住信SBIネット銀行」をオススメしている。

↓住信SBIネット銀行については下記の記事をチェック
住信SBIネット銀行|顧客満足度No.1を4年維持する5つのポイント
 
 
 
・「1日いくら」でコツコツ貯める

「1年で100万円貯める」という目標を持っても、果てしない金額に思えてしまう。

しかし、「1日いくら」という意識を持つことで、目標は明確化される。1年で100万円貯金しようと思ったら、1日2,740円を貯めることが必要だ。

2,740円という金額から計算して、毎日の生活からどのくらいのムダをなくすのかイメージしよう。

 

幸せを貯める

幸せを貯める貯金を貯めるということは、将来の自分のための幸せを貯めることだ。

お金が最も必要になるのは、老後の生活だ。年金とは別に約3,500万円を貯めることができれば、安心して暮らすことができる。

ゆとりある暮らしを目指す方は、老後に4,500万円が必要だ。これから貯金体質となって、幸せを貯める努力をしよう。

 

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