夏のボーナスをきちんと貯金しよう
夏のボーナスが支給される時期になった。大手企業ではアベノミクスによりボーナスが増える企業が多いようだが、あなたのボーナスはいかがだろうか?
アンケート調査では、ボーナスを「貯金しない」と答えたのはわずか6%で、ほとんどの人がボーナスを貯金にまわしている。「3割未満」が33%、「3~5割」が27%、「5割以上」が34%という割合だ。
せっかくボーナスがもらえるにも関わらず、貯金がたまる夫婦とたまらない夫婦がいる。今回の夏のボーナスは使い道を夫婦でしっかりと考え、きちんと貯金ができるようにしよう。
臨時収入は無いものと考える
夏のボーナスがたまる夫婦・たまらない夫婦の違いは、生計の立て方にある。たまる夫婦は夏のボーナスを当てにせず、「臨時収入は無いもの」と考えている。毎月の収入のみで生活しているので、全額貯金にすることも可能だ。
ボーナス払いや臨時収入から使い道があるのであれば、今後はボーナスを無いものとして考えよう。未来の投資である貯金や家族旅行などに使うのは良いが、過去の支払いである住宅ローンやクレジットカードの支払いに使うのは今後絶対にやめよう。
ボーナスは景気のよい時はもらえるが、反対に景気の悪い時はボーナスカットが待っている。ボーナスを当てにして家計を管理するのは危険なのだ。
口座を3つに分けよう
ボーナスが振り込まれたら、そのままにしておくといつの間にか減っていることが多い。振り込まれたらすぐに、まず自分で決めた金額を貯蓄用口座へ振り込もう。
あなたが貯金を貯めたいのであれば、「生活用口座」「貯金用口座」「予算用口座」の3つに分けて管理することをお勧めする。
「生活用口座」
生活用口座は、給料が入ってくる口座だ。この口座から、クレジットカードの引き落としなども行う。
ローン・家賃・光熱費など、必ず毎月掛かる費用はこの口座から支払う。生活に必要なお金のみを管理する口座だ。
「貯金用口座」
生活用口座に給料やボーナスが入ったら、まず自分で決めた金額を貯金用口座に入れよう。今回であれば、夏のボーナスが入ったらすぐに入れることで、きちんと貯金ができるようになる。
「後から余ったお金を振り込もう」といった考え方では、絶対に貯金は貯まらない。夏のボーナスの使い道を検討する上で、まず貯金用口座に振り込む金額を決めよう。
「予算用口座」
この口座の目的は、「毎月決まった予算を設けることで、支出をコントロールする。」ことだ。
生活用口座で収入から毎月必要な費用を支払う。この予算用口座では、買物・遊び・旅行など、毎月の予算を決めて支払うようにするものだ。
毎月給料が振り込まれたら、予算を決めて予算用口座に入れる。その中で管理することによって、予算内でどうお金を使うかを考えるようになる。
住信SBIネット銀行を活用する
ここまで銀行口座を3つに分ける方法を紹介したが、「振込手数料などが掛かるので無駄なんじゃないの?」という意見が出てくる。
そこでお勧めしたいのが「住信SBIネット銀行」だ。この口座が凄いのは、下記の3点だ。
・出金手数料が無料
セブン銀行であれば、出金手数料が無料となっている。他のコンビニや銀行でも、月に5回まで無料なので十分だ。
・他行への振込手数料が月に3回無料
他行への振込手数料が月に3回まで無料だ。このサービスは他の銀行を圧倒しており、住信SBIネット銀行が人気の理由である。
・自動振り込み機能
毎月決まった金額を他の銀行に自動で振り込む機能がある。例えば、毎月25日に5万円を他の銀行へ振り込む設定をしておけば、何もしなくてもよい。生活用口座から貯蓄用口座へ自動的に入金できるので、手間が無く便利だ。
↓住信SBIネット銀行については、下記の記事で詳しく解説している。
住信SBIネット銀行|顧客満足度No.1を4年維持する5つのポイント
夏のボーナスの使い道を検討している方は、この記事を読んで参考になればと思う。
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